半日かけて、やっと辿り着いた縄文杉のすぐ近くに、恐らく何千年も縄文杉を支えて来たであろう、命の涌き水が有りました。思わず、手を差し出し、飲んでみましたが、もう、気絶しそうな位、美味しく感じました。空のペットボトルを持参していましたので、有難く頂き、宿に戻るとすぐに、幻と言われている地元の焼酎・三岳を注いで、飲んでみましたが、これがまた、最高で、天にも昇る気分を味わえました。
食材でも何でも、地元の物同士の組み合わせは、喧嘩しない、良い相性だと言いますが、この水割りこそ、生命力の有る、究極の地産地消ではないでしょうか?
環境保全に取り組んでいらっしゃる、地元の方々の日々の努力にも感謝したいと思いますし、いつまでも、この素晴らしい自然を残さねばならないと実感致しました。