ケープタウン周辺の大西洋には、南極からの寒流が流れ込んでおり、ボルダーズビーチと言う小さなビーチには、世界で2番目に小さいアフリカンペンギンが生息しています。人をあまり怖がらないので、間近に観察することが出来ますが、可愛らしくて珍しいので、思わず、白っぽい子供のペンギンに近づきますと、親ペンギンに羽を広げて怒られます。弱い子供を守ろうとする親の気持ちは、人間も動物も同じですね。穴を掘り、一生懸命に卵を温めている親ペンギンの姿にも感動しました。
一方で、地球温暖化により、南極の氷が溶け、この可愛いペンギン達が生き延びにくい環境になっていることも知り、人間の身勝手で環境を破壊してはいけないなと、改めて実感致しました。