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クロアチアの明るい子供達

かつて社会主義国のユーゴスラビアだったクロアチアは、独立を勝ち取る為の戦争を1990年に開始し、2年後に苦難の独立を果たしましたが、その傷跡は、市街の建物のみならず、人々の心にも深く刻まれているのだろうなと察します。しかし、街を歩いていますと、想像以上に人々は温かく、明るい笑顔で声をかけてくれますので、何だか、こちらまで明るく幸せな気持ちになって、クロアチアが大好きになりました。
「どうして、明るく振舞えるのだろう?」と初めは不思議でしたが、数年前まで「戦争」と言う、まさに生死をさまよう辛い経験をしているからこそ、生きていられることへの感謝、自由で平和に過ごせる今の時間を有難く思い、大切にしようという気持ちが、明るさ、温かさの根底にあるように感じました。
最初は、ボクのことを「どこから来たんだろう?」という感じで遠巻きに見ていた子供達も、一度話しだすと、みんな近づいて来て、写真を撮ったり、撮られたり、楽しいひとときを過ごしました。

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2007年09月03日 09:51に投稿されたエントリーのページです。

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