高校時代のクラス会を27年ぶりに、ボクの料理で開催しようということになり、40-50名が入れる会場探しに走り回りました。普段のケータリングでも同様なのですが、ボクの料理でパーティーをしたいという御客様は多くても、なかなかキッチン付きの会場が無くて苦労しています。ホテルや飲食店は、当然貸してくれませんし、今回も色々考えまして、ダメもとで高校時代の恩師に、家庭科室を使わせて頂けるよう頼みましたら、有難いことにOKのご返事。つくづく「母校は温かいなぁ」と思いました。
さて、御食事会の当日ですが、ボクからは何も頼んでいないにも関わらず、なんと、女性陣は、皆さん、エプロンと皿拭きタオル持参で来てくれ、準備から後片付けまで、全て手伝ってくれたものですから、とてもスムーズにお料理する事が出来ました。
みんなで、ワイワイ喋りながら皿洗いしていますと、忘れかけていた27年前の「ボクは必ず一流の料理人になって、将来、皆に美味しい料理を作るから期待していてね!」と教室の前で宣言した思い出が急に甦り、感無量でした。つくづく「ボクは幸せ者だなぁ」と思います。