南房総の千倉から白浜にかけての海岸沿いでは、2月に入りますと、ご覧のように綺麗な花々が、あたかも高級なペルシャ絨毯を敷き詰めたように咲き始め、どこのお花畑も、訪れた観光客のみなさんの笑顔で溢れています。
千倉町の殆どの民宿、旅館、飲食店では、この時期限定で「食用花の天ぷら」をメニューに入れており、揚げたてを食べることが出来るのですが、特に「キンセンカの天ぷら」は、食感も良く、塩を付けて食べると美味しいです。チャンスがありましたら、是非、みなさまもお試し下さい。
写真は、「菜の花とキンセンカの天ぷら」なのですが、ご家庭で揚げる場合には、小麦粉よりも片栗粉を付けたほうが、外はパリパリ、中はふっくらと美味しく仕上がります。
春らしく、かぼちゃで作った蝶と素麺で作った花を添えてみました。