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夏バテ防止の「スタミナ和食」

関東地方も先日、梅雨明けし、いよいよ夏本番という感じですが、皆様は如何お過ごしでしょうか?
連日の猛暑で、食欲が落ちている方もいらっしゃると思いますので、私も実践している「元気の源」、毎日食べても飽きない、簡単に出来る「スタミナ和食」を御紹介させて頂きます。
「スタミナ食」と言いますと、ステーキ、焼肉などの「お肉料理」をイメージされる方も多いかと思いますが、私のお薦めは、「雑穀や古代米の入った温かい玄米に、冷たいお味噌汁を注ぎ、さらに、小さじ1杯ほどの上質のオリーブオイルをかけて、お茶漬けの感覚でサラサラっと食べて頂くもの」です。
玄米とオリーブオイルには「排毒作用」があり、体内に蓄積している老廃物(体内の酵素では消化しきれない動物性の脂肪や添加物など)を外に出そうとする働きがあります。
プロスポーツの世界でも、玄米とオリーブオイルの愛好家は多く、アメリカ・メジャーリーグでも「玄米食とオリーブオイル」を実践する選手が増えています。
「なぜ、味噌汁?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、日本人の長い歴史の中で、味噌、醤油、納豆、梅干などの「発酵食品」は、日常に根ざし、「当たり前のもの」として食べ続けられてきました。それは、日本人の体に合っている「無くてはならない物」を意味しています。しかし、最近は、ライフスタイルも欧米化し、この30年余りで、急激に「食生活」が変わりました。「当たり前の和食」を食べなくなってしまいました。
疲れた体が、「本当に必要な食べ物」を欲するこの時期、もう一度、「ご飯と味噌汁」という「和食の原点」に戻ってみては如何でしょうか?


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2008年07月21日 09:20に投稿されたエントリーのページです。

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