世界中の注目を集めている「北京オリンピック」も終盤戦に入りましたが、陸上・短距離で「ジャマイカ旋風」が吹き荒れています。特に、男子のウサイン・ボルト選手は100m、200mを、共に驚異的な世界記録で制し、84年ロサンゼルス大会のカール・ルイス選手以来の2冠を達成しましたし、女子100mでも、ジャマイカ勢がメダルを独占しました。
動きの早いマスコミ各社は、すでに「ジャマイカ選手の強さの秘密」に関する特集を組み始めており、ジャマイカ国内の「練習環境の良さ」説や「遺伝の力」説など、説得力のある色々な説があり、とても興味深いのですが、私は、彼らの「子供の頃の食生活」も大きく影響していると思います。
私も、数年前にカリブ海の島国「ジャマイカ」を訪れ、現地の「食文化」の取材をしたことがありますが、彼らの主食と言いますと、現地で採れる、山芋、自然薯に似た味わいの、「ヤム芋」で、大抵は、蒸すか湯がいて食べるのですが、ボルト選手も「ヤム芋」が大好きで、よく食べていたそうです。
「ジャマイカ」には、我が国のように色々な食材が豊富にあるわけではありませんので、「食の選択肢が限られている」ということもありますが、逆に言えば、「添加物の無い自然な食べ物」、「先祖代々の地産地消を実践している」という事がとても重要なのだと思います。
その例で言うならば、我々、日本人は、もっとお米を食べなければいけませんよね。「頑張れ!ニッポン!」