「オリーブの生命力」に感動 (2)
9月上旬に「コグレオリーブ農園」のオリーブの枝を剪定し、その時に出た、やや太めの枝を土に埋めて置きましたら、二週間程で芽が出まして(9月9日付けのブログをご覧下さい)、さらに二週間程で、下の写真のようにかなり成長して来ました。
最近は、雨も多く、気温も上がらずに、秋の気配も漂い始めておりますが、オリーブの成長振りを見ていますと、「そんなの関係無い!」と言わんばかりの逞しさを感じますね。オリーブの木が、荒涼とした大地で、何千年も生き続けて来た理由がよく分かります。
「コグレオリーブ農園」に植えてある、他のオリーブの木を見渡しますと、すでに赤味を帯びている実も有り、イタリアから持ってきた木(当時は小さな苗)でありながら、日本の気候に順応し、日々、一生懸命に成長し続ける姿に感動を覚えるとともに、日本の子供達もオリーブの木のように、上を向いて、逞しく生きて欲しいなと思います。
「海外出張日誌」も更新しております。最近アップした国は、ポルトガル、ベルギー、オランダ、オーストリア、ハンガリー、カナダ、中国(上海)です。今月末には、イタリアにオリーブの収穫を見に行く予定です。