今回は、「コグレ・セレクトショップ」の品揃えの中から、美味しい「セミドライ・チェリートマト」と「ドライトマト」、「EXVオリーブオイル」を使った本格的な1品、「真鯛のアクアパッツァ」をご紹介致します。
「アクアパッツァ」とは、「水で煮た料理」の意味ですが、それが有名レストランの名前になっているくらいポヒ゜ュラーで代表的なイタリア料理の1つです。
イタリアのレストランでは、かつて、魚料理よりも肉料理のメニューの方が圧倒的に多かったのですが、最近では、ヘルシー嗜好からか、新鮮なシーフードを使ったメニューが増えてきました。「白身魚のカルパッチョ(刺身)」などは、その典型ですね。私が現地で修行していた20数年前でしたら「カルパッチョ」は、「牛肉や鹿肉で作るもの」と決まっていましたので、まさかイタリア人も「白身魚のカルパッチョ」がメニューになるとは思いもしなかったでしょうし、実際、そのメニューが出始めた当時は、かなり「カルチャーショック」だったようですが、今では、どこのレストランでも、当たり前のように出されているのですから、この20数年の時間の流れには、とても興味深いものがあります。
---------------レシピⅠ 「真鯛のアクア・パッツァ、コグレ流」 (2人前)-----------------
(材料)
真鯛 1尾 セミドライ・チェリートマト 6個 ドライトマト 6個 EXVオリーブオイル 大さじ3杯
白ワイン 大さじ2杯 水 120cc パセリ 適宜 塩・胡椒 各少々
(作り方)
①フライパンにEXVオリーブオイル以外のすべての材料を入れ、フタをして中火で7-8分、真鯛を蒸し煮にする。
②2-3分経ったところで、旨味と香りを引き立たせるためにEXVオリーブオイルを加える。
③真鯛に火が通ったら、お皿にすべての具材を盛り付ける。
・火の通り具合は、魚の大きさにもよりますが、目玉の透明な部分が白くなれば、ほぼOKです。
・魚の種類は、白身魚であれば、何でもOKです。
・「コグレ流」のレシピ名は、「コグレこだわりのセレクト食材を使っていること」から付けました。