昨日、横浜国際総合競技場で準決勝が行われた、サッカーの「トヨタ・クラブW杯」を観戦して来ました。
欧州代表の「マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)」とアジア代表の「ガンバ大阪」の対戦でしたが、シュート数が両チーム合わせて、おそらく50本近い「超・攻撃的サッカー」の連続で、赤と紺の衣装で埋まった7万人の観衆のボルテージは上がりっ放しでした。
私も、こんなにサッカーが面白いとは思っていませんでしたが、何よりも感動したことは、ガンバ大阪の「どんな格上の相手に対しても、リスクを恐れずにいけば、点が取れるんだ!」という強気の姿勢、相手が先にゴールを重ねても、決っして自分達を見失わずに、その攻撃スタイルを最後まで、90分間貫き通した強い意思力には、本当に感動致しましたし、多くの人々に勇気を与えてくれたと思います。
「サッカーと料理」、「チームとひとり」、ジャンルもスタイルも異なる世界ですが、「自分(達)の可能性を信じ、高い壁にも恐れずに、正面から向かって行く」そんなスタイルは、私の人生観とも通じ、昨日は、思いがけずに、サッカーの試合から、「初心」を再確認することが出来ました。
国内リーグの疲れもある中で、素晴らしい試合を見せてくれた両チームには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。残る21日の試合も全力で頑張って欲しいですね。