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2009年01月 アーカイブ

2009年01月01日

2009年・新年のご挨拶を申し上げます

皆様、新年、明けまして、おめでとう御座います。

昨年も、たくさんの皆様にご声援を頂き、お世話になりましたことを、心より感謝し、お礼を申し上げます。
今年も「食」を通して、個性的に、「ナンバー1よりオンリー1」の精神で、皆様に貢献出来るように、
精一杯頑張りますので、宜しくお願い致します。
具体的には、今年で18年目に入ります「出張料理」を基本に、全国の皆様のもとに伺い「お野菜中心のヘルシーで美味しいお料理」を、真心込めて作らせて頂きたいと思っております。
また、「日本人初のオリーブオイルのソムリエ」でもありますので、「お料理教室」や「講演会」等
で、「オリーブオイルを使った健康になるための食生活」のご提案、ご指導も積極的にさせて頂き
たいと考えております。
昨年より、ブログ内に「地域活性化のお手伝い」という項目を加えさせて頂きましたが、私は「日本
全国の農村応援団長」を自負しておりまして、「地産地消」、「地方が元気になるためにお役に立てること」をこれからも「喜んでさせて頂きたい」と思っておりますので、こちらの方も、お気軽にご相談頂けましたら光栄です。
重ね重ね、今年も宜しくお願い致します。

2009年01月09日

成田山・新勝寺、初詣の風景

年が明けて1週間が経ちましたが、皆様は、どんな御正月をお過ごしになられましたか?
私は、年末年始も仕事で、慌しく「コグレ流・創作おせち料理」のデリバリーをしておりましたが、元旦には、京成電車を利用し、毎年恒例の「成田山・初詣」に行って来ました。
今年は、世の中の不景気を反映してか、例年以上の賑わいで、新しく出来た大鳥居の300m位手前の参道・坂道から、入場制限のため、長い列が続いており、とてもびっくり致しましたが、何とか無事に「署名入りのお札」を頂き、「初詣」を済ますことが出来ました。
駅前から続く通りには、子供の頃から見慣れた、風情のあるお土産品店、店先から香ばしい臭いの漂ううなぎ屋さん等の老舗食堂に加え、海外からの観光客が増えたためか、英語・中国語・韓国語表記の看板や外国料理のお洒落なレストランやカフェも多くなりました。
私は、坂道途中にある老舗お煎餅屋さんの、ふっくら、もちもちっとした「大きな焼き立てのお煎餅」が大好きで、毎年、その場で海苔を巻いてもらって食べながら、参道を歩くのですが、そうすることで「子供の頃のワクワク楽しかった思い出」が鮮明に甦り、すごく幸せな気持ちになります(笑)「食の記憶ってすごいなぁ!」と思うのは、食いしん坊な私だけでしょうか?(笑)
お煎餅を丁度食べ終わる頃に、「美味しいお豆や古代米」を売っているお店(斉藤商店)にたどり着くのですが、いつも、大きなカバンを持参し、大量に古代米や豆類を、半年分位買って帰ります。
意外と知られていないのですが、実は、成田周辺は、美味しいお米の産地でして、特に「完全無農薬の古代米」は、とても素晴らしい品質で、玄米に混ぜて炊くと、本当に美味しいです。
是非、皆様もお試し下さいませ。




2009年01月13日

初春の簡単「オリーブオイルクッキング」 (1)

先日、出張料理のお客様から「年越しそば用に購入した「そば」と「お餅」が残っているのですが、何か、目新しい食べ方はないでしょうか?」とのご質問を頂きました。
私が個人的に好きな食べ方は、茹でて冷水で冷ました「そば」に、お醤油と白ゴマ、オリーブオイルだけで味付けした「そばサラダ」なのですが、これが、カンタンで、実に美味しいのです。ひじきやキノコ類との相性も良いので、ボイルしたひじきやシメジなどを混ぜて頂けば、美味しさが、より引き立ちます。
「お餅」に関しましては、焼き立ての熱々にお醤油とオリーブオイルをかけ、海苔を巻いて食べるのがお薦めです。オリーブオイルは、海苔との相性もピッタリで、いつもの「あべかわ餅」が、とても美味しくなりますので、是非、お試し下さいませ。


2009年01月14日

初春の簡単「オリーブオイルクッキング」 (2)

先日、船橋の中央市場に買出しに行きましたら、南房総から、春の訪れを伝えてくれる「菜の花」が早くも入荷していました。
私が好きな「菜の花料理」と言いますと、サッとボイルした後に、お醤油と鰹削り節、オリーブオイルをかけて合えただけの一品なのですが、しみじみと美味しく、日本酒にもぴったりです。ジャコや桜海老などをトッピングしてもいいですね。
鮮魚市場では、「生牡蠣」が最盛期を迎え、鍋にしたら美味しそうな大粒の牡蠣がたくさんありました。
私の好きな「牡蠣鍋」は、和風の出汁に白菜と長葱を加えただけのシンプルな物なのですが、ここでもオリーブオイルが活躍致します。
牡蠣は、サッと水洗いしましたら、1時間程、オリーブオイルを加えてマリネ(漬け込み)しておくのです。
これは、私の裏ワザと言うか、隠しワザなのですが、マリネすることで、生牡蠣にオイルの旨味が浸み込み、さらに、加熱した時に身が痩せずに、ふっくら旨味を抱き込むのです。
もちろん、和風の出汁とオリーブオイルの相性も抜群で、コクと深みのある絶品スープが出来ますので、食事の最後には、炊いておいた玄米を加え、雑炊にして食べるのがコグレ流の楽しみ方です(笑)
牡蠣以外にも、蟹や手に入る魚介類を加えて頂けば、より旨味は増しますので、是非、皆様もお試し下さいませ。







地元・船橋で「食育料理教室&講演会」 (1)

1月8日に船橋市立船橋中学校で「食育料理教室&講演会」が開催されました。
料理教室と講演会を、前半の部・後半の部というように、はっきり分けて行うこともありますが、今回は、新年最初の催し、しかも、船橋市内では初めての食育関係のイベントということもあり、サービス精神旺盛に、スタートからパワー全開の、料理教室と講演会をミックスした「ライブ感覚の、動きのある講演会」に挑戦してみました。
この形式、何度かやってみて思うのですが、「料理を作りながら、作り方以外の話をよどみなくする」のは、意外と大変です。頭に神経が行ってしまいますと、手がおろそかになりますし、逆に、手先だけに集中してしまいますと、言葉に詰まってしまいます。「ならば」と、ある程度の台本を用意したこともありますが、かえって、頭の中がパニックしてしまい、それはそれで大変な思いをします(笑)
今回は、新聞記者の方も数人お見えでしたし、地元ケーブルテレビのカメラも入っていましたので、「失敗は許されない!」という「強い気持ち(笑)」で頑張りましたが、ご参加頂いたPTAの皆様の反応は、とても良く、楽しい雰囲気の中、アッと言う間の2時間半でした。
これを機会に、地元での活動、恩返しも積極的にして行きたいと思いますので、ご参加頂いた皆様には、「クチコミでの他校へのご紹介」を宜しくお願い致します。お忙しい中、本当に有難う御座いました。






地元・船橋で「食育料理教室&講演会」 (2)

今回の講演会では、ドラマのように(いや、それ以上かも、ですね)とても感動的な出来事がありました。
船橋中学校の高崎校長先生とお話させて頂くうちに分かった事なのですが、今から35年前の中学生時代にお世話になった、まさしく恩師の先生だったのです。直接、担任をして頂いたわけではありませんでしたが、当時の記憶が見る見る甦り、とても懐かしい気持ちが込上げてきました。「あの頃は、純粋に、本当に楽しかった!」
入学当初、柔道部の顧問だった高崎先生から「お前、いい体してるな!柔道やらないか?」と声をかけて頂いたのですが、「投げられて痛いのは、イヤだ」と思って逃げ回った記憶があります(笑)なにしろ、手先は器用でしたが、超肥満児で、運動会をズル休みするほど、体育は苦手でしたので、しばらくは、柔道着姿の先生を見かけると柱の影に隠れていましたね(笑)でも、あの頃は、学校の周りも自然が多く、とてものどかで、笑顔が溢れ、先生方も仲間もみんな温かかったなぁ。「一流の料理人になります!」と作文を書いて、皆の前で宣言し、拍手喝采をもらって、「もう、後には退けないぞ」と思ったのも中学生の時でした。
講演後に、校長室にご挨拶に伺ったのですが、「あの先生は、あそこで校長をしているよ」とか「あの先生は、もう退職したね」とか、次々に出てくる思い出話が、とても感慨深く、しみじみ35年間という時間の流れを実感致しました。
高崎先生には、お忙しい中、講演も聴いて頂き、ご試食もして頂きましたが、「さすがにプロだね!みんな美味しかったよ!」と言って頂き、「35年前に宣言して良かった!これで少しは、約束を果たせたかな」と肩の荷が下りた気もしましたが、恩返しは、まだまだこれからです。
この春、定年退職される先生の「送別会のお料理」を、家庭科室で是非とも作らせて頂きたいのですが、如何でしょうか?100人前でも、心を込めて、私ひとりで作りますので。でも、お手伝いは講演会に参加して下さったPTAの皆様にお願いしたら、お料理教室も兼ねられて楽しいかな(笑)などとも考えております。
最後に、この会を完璧に運営して下さった、公民館、中学校職員の皆様、そして、何度も打ち合わせを重ねて下さったPTA役員の皆様、本当に有難う御座いました。心よりお礼を申し上げます。


船橋・住宅展示場で「美味しいパスタ」のおもてなし

「成人の日」の12日に、JR船橋駅前の住宅展示場にいらしたお客様に「美味しいトマトソースのパスタを振舞う」という企画、サービスがありました。
会場には、キッチンが無いために、オリーブカラーの、大型のケータリングカーを用意し、その中で、調理させて頂いたのですが、風がとても冷たい、寒い日であったにも関わらずに、たくさんのご家族連れの皆様にお越し頂き、小さなお子さんから、ご年配の方々まで、ご用意致しました60食のパスタは、好評のうちに、アッと言う間に完売してしまいました。
トマトソースの良し悪しは「オリーブオイルの質で決まる」と言っても過言ではありませんが、特に、今回は、贅沢に世界一のオリーブオイルを惜しみなく使いましたので、とても美味しいソースに仕上がり、ペンネとの相性も最高でした。
お子様連れの親御さんの多くは「子供達がこんなに美味しそうに食べるのは初めてです!」と、驚きの表情で、とても嬉しいコメントを下さり、改めて「本物の美味しさは、子供達にも分かってもらえるのだな」と確信致しました。口の周りをトマトソースで真っ赤にしながら、一生懸命に食べるお子さん達は、とても可愛いですし、これからも、良い食事を続けて、明るく、健やかに成長していってほしいですね。
どんなに調理が忙しくても、お客様全員にご挨拶して、言葉を交わすのが、私のポリシーですので、今回もケータリングカーを出たり入ったりしながら、とても楽しくお料理させて頂きましたが、将来、お家を建てられましたら、是非、新築祝いのお料理を作らせて下さいね。
「船橋の住宅展示場でパスタを食べた」と言って頂ければ、かなりサービスさせて頂きますので(笑)





2009年01月21日

蒲田・住宅展示場で「美味しいパスタ」のおもてなし

先週末は、東京都大田区蒲田の環八沿いにある住宅展示場に伺い、2日間に渡って「美味しいパスタのおもてなし」をさせて頂きました。
初日の土曜日には「世界一のオリーブオイルで作ったトマトソースのペンネ」を、翌、日曜日には「和風味の野菜たっぷりスープパスタ」を、各日先着70名様限定で作らせて頂きましたが、わざわざ遠方から、ご家族連れで来て下さったお客様も多く、とても楽しくて、作り甲斐のある2日間でした。
「世界一のトマトソース(自称)」も「こんなに美味しいのは、初めてです!」と、多くの皆様に言って頂きましたが、特に2日目の「和風スープパスタ」は、老若男女、どなたにも大好評で、「なぜ、和風出汁なのに、こんなに味わい深く、コクがあるのですか?すごく満足感がありますよね。」と驚かれる方や、「家でも作れますか?是非、レシピを教えて下さい!」とおっしゃって下さる方が、想像以上に多く、とても嬉しかったです。
「なぜ、カツオ節と昆布のシンプルな和風出汁なのにコクと深みがあるのでしょうか?」その答えは、もちろん、キャベツやパプリカをはじめ、沢山の野菜から出る旨味もありますが、一番のポイントは「上質のオリーブオイルを仕上げに加えること」が大切なのです。上質のオリーブオイルは、お醤油ベースの出汁と、良く合いますので、是非、皆様もお試し下さいませ。
会場中に「美味しそうな香り」が漂い、各住宅メーカーさんも「試食させてもらえますか?」と、笑顔で仮設レストランに来て下さり、色々なお話で盛り上がりましたが、「今度は、是非、我が社のキッチンでお料理教室をして下さいね」とか「家を購入して下さったお客様へのお礼として、小暮さんの出張料理をプレゼントするのもいいですね!」という、思いがけないご提案が、とても嬉しく、「蒲田で2日間、頑張って良かったなぁ」と、企画し、PRして下さった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難う御座いました。






本当に美味しい天然塩「シルクパウダー」

私は、日頃から、オリーブオイルはもちろんのこと、基本となる調味料は「高品質の良い物を使うこと」を心がけております。
特に、料理を極めますと、行き着くところは、「水と塩」だと思うのですが、最近、ミネラル豊富で、とても優れた塩「シルクパウダー」に出会い、玄米を炊く時には、必ず「シルクパウダー」を少量と、オリーブオイルを加えるようにしています。
「シルクパウダー」は、ボイルした野菜にかけても美味しいですし、お豆腐やお刺身にもすごく良く合います。
ミネラル不足になりがちな日常生活の中で、皆様にも、是非、お試し頂ければ、と思います。なかなか入手し難い品物なのですが、お問い合わせは《リツメー(株)・TEL03-5428-3386》までお願い致します。

2009年01月23日

フランスを思い出す、本当に美味しい「下仁田葱」

群馬県下仁田町で、とても手間のかかる伝統的な栽培方法を守り、本当に美味しい「下仁田葱」を作り続けていらっしゃる生産者の小金沢さんから、見事な「朝採りの下仁田葱」を送って頂きました。
私は、25年前のフランス修行時代に、リヨンのビストロで食べた「ボワロー(ポロ葱)」の美味しさが忘れられずに、帰国後も、同じようなコクと旨味が凝縮した葱を探し続けていたのですが、15年程前、たまたま軽井沢での仕事の後に車で通りかかったのが、素晴らしいグリーン色に覆われた下仁田葱の広大な畑でした。
その近くに、直売所を見つけますと、思わず、数ケースを買い込み、自宅に戻って、フランス風のグラタンや、ポタージュスープ、煮込み料理など、フランス修業時代を思い出して、色々と作ってみたのですが、どの料理も「ボワロー」以上に美味しく、とても感動したのを覚えています。
それ以来、私は「下仁田葱」の大ファンでして、冬場に作る和風の鍋料理にも欠かせない、大切な食材のひとつになっているのですが、今回は、皆様に、一番美味しい食べ方をご紹介させて頂きます。
まさしく、素材が良ければ「シンプル・イズ・ベスト」というセオリー通りに、ミネラルたっぷりの天然塩と上質のオリーブオイルをかけて、200℃のオーブンで15分程ローストするだけなのですが、香ばしい香りと旨味が広がり、こんなに贅沢な料理は無いのではないか、と思ってしまうほどです。素材の持ち味を大切にするフランス料理の真髄を改めて思い出し、とても幸せな気持ちになりました。もちろん、お醤油とも合いますので、少しかけてお召し上がり下さいませ。
小金沢さん、有難う御座いました。これからも宜しくお願い致します。

今年は、まだ、この素晴らしい「下仁田葱」を購入出来るようですので、是非、皆様も如何でしょうか?
(お問い合わせ先 TEL 0274-82-3913 )






2009年01月30日

美味しい「マカロン」のお話

「私が一番好きな洋菓子は?」と問われれば、間違いなく「マカロンです」と答えます。
私は、常々「マカロンを食べれば、そのお店の実力が分かる」というのが持論でして、「マカロン」には、パティシェの技量、お菓子に対する考え方の全てが集約されていると思います。
「では、どこのお店が美味しいのか?」と言いますと、個人的嗜好もあるかと思いますが、私は、宮城県多賀城市にあります名店「カズノリ・ムラタ」の「マカロン」が、日本一美味しいと思います。(日本中、すべてのケーキ屋さんを食べ歩いたわけではありませんが、私の「プロとしての味覚」から、「確実に、最高レベルであること」に間違いはありません)
実は、シェフの村田和範さんは、今から26年前のフランス修行時代からの「同じ釜の飯を食べた仲間」でして、当時から、彼の才能には、目を見張るものがありました。彼は、素材をとても大切にし、ケーキ全般、何でも美味しいのですが、特に、フランス修行時代に彼が作ってみせてくれた「アメ細工」は、繊細で素晴らしく、フランス人シェフからも高い評価を得ていました。
仕事で、仙台方面に行く時には、必ず、村田さんのお店に立ち寄り、情報交換をしながら、季節感のあるマカロンを食べるのが、とても楽しみなのですが、電話で注文すれば、全国に送って頂くことも可能です。もちろん、オーダーが入ってからの手作りですので、多少のお時間は必要ですが、是非、皆様も「本物のマカロン」をお試し下さいませ。
   
      お問い合わせTEL 022-362-7767    村田さんまでお願い致します。

ちなみに、本日届いたマカロンをご紹介させて頂きますと、左上から時計回りに「抹茶」、「ローズ・フランボワーズ」、「カフェ・フィーグ(イチヂク)」、「レモン」、「ショコラ・フランボワーズ」、「マロン・カシス」です。
どのマカロンも、アーモンドの香りと上質のクリームのハーモニーが最高で、幸福感に浸れること、請け合いです。
この絶妙な味、食感は、「食べて頂かないと分らないほどの素晴らしさ」だと思います。



2009年01月31日

暖炉のある素敵なお宅で「出張料理」

先日、都内にお住まいで、居間に素敵な暖炉のあるお宅に伺い、お料理を作らせて頂きました。
暖炉では、本物の薪がパチパチという、小気味良い音と共に焚かれ、お部屋中が、ゆっくりと自然な暖かさに包まれて、キッチンでお料理している私までもが、心癒される感じが致しました。
「自然のぬくもり」っていいですよね。
以前にお伺いした時には、人数も多かったものですから、大皿盛りのビュッフェスタイルにさせて頂きましたが、今回は、10名様ということで、皆様には、ご着席して頂いて、ゆっくりと一皿ずつお出しする、お野菜豊富なコース仕立てのお料理を作らせて頂きました。
皆様の中には、日本語の堪能な、ドイツからのお客様もいらっしゃいましたが、オリーブオイルを隠し味にした、ヘルシーな和風料理をとても気に入って頂きまして、「今度は、是非、ウチの会社の社員食堂のメニュー開発をしてもらえませんか?」と、大変に有り難いお言葉を頂き、とても嬉しかったです。
写真のお料理は、「地ハマグリとパプリカの入った和風コンソメスープ」ですが、地ハマグリから出る自然な旨味が、和風スープと絶妙なハーモニーを醸し出し、とても香り豊かで、美味しい一品になりました。
私も、お料理させて頂きながら、「とても豊かで楽しい時間」を共有させて頂きまして、有難う御座いました。心よりお礼を申し上げます。



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