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フランスを思い出す、本当に美味しい「下仁田葱」

群馬県下仁田町で、とても手間のかかる伝統的な栽培方法を守り、本当に美味しい「下仁田葱」を作り続けていらっしゃる生産者の小金沢さんから、見事な「朝採りの下仁田葱」を送って頂きました。
私は、25年前のフランス修行時代に、リヨンのビストロで食べた「ボワロー(ポロ葱)」の美味しさが忘れられずに、帰国後も、同じようなコクと旨味が凝縮した葱を探し続けていたのですが、15年程前、たまたま軽井沢での仕事の後に車で通りかかったのが、素晴らしいグリーン色に覆われた下仁田葱の広大な畑でした。
その近くに、直売所を見つけますと、思わず、数ケースを買い込み、自宅に戻って、フランス風のグラタンや、ポタージュスープ、煮込み料理など、フランス修業時代を思い出して、色々と作ってみたのですが、どの料理も「ボワロー」以上に美味しく、とても感動したのを覚えています。
それ以来、私は「下仁田葱」の大ファンでして、冬場に作る和風の鍋料理にも欠かせない、大切な食材のひとつになっているのですが、今回は、皆様に、一番美味しい食べ方をご紹介させて頂きます。
まさしく、素材が良ければ「シンプル・イズ・ベスト」というセオリー通りに、ミネラルたっぷりの天然塩と上質のオリーブオイルをかけて、200℃のオーブンで15分程ローストするだけなのですが、香ばしい香りと旨味が広がり、こんなに贅沢な料理は無いのではないか、と思ってしまうほどです。素材の持ち味を大切にするフランス料理の真髄を改めて思い出し、とても幸せな気持ちになりました。もちろん、お醤油とも合いますので、少しかけてお召し上がり下さいませ。
小金沢さん、有難う御座いました。これからも宜しくお願い致します。

今年は、まだ、この素晴らしい「下仁田葱」を購入出来るようですので、是非、皆様も如何でしょうか?
(お問い合わせ先 TEL 0274-82-3913 )






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2009年01月23日 19:06に投稿されたエントリーのページです。

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