「高知県に、<シシリアン・ルージュ(シシリア島の口紅)>という、南イタリア・シシリア島原産の美味しいプチトマトの栽培に成功した方がいらっしゃる」という情報を頂き、早速、高知県の「さかえ農園」さんから送って頂きました。
この<シシリアン・ルージュ>は、卵のような楕円形が特徴で、とても可愛らしく、現地シシリアの人々にとりましても、日常の食事に欠かすことの出来ない「人気者」でして、届いたトマトを見た瞬間に「シシリアを訪れているような」とても嬉しい気持ちになりました。
特に、南イタリアの子供達は、この美味しいトマトが大好きで、公園などで遊びながら「おやつ」としてかぶりついている姿をよく見かけます。
私は、シンプルに、半割りにしたトマトに軽く塩を振り、オリーブオイルをかけて食べるのも好きなのですが、大胆に丸ごと、オリーブオイルをかけてオーブンでローストしますと、旨味と甘味が凝縮し「最高の風味、味わい」になります。それを茹で立てのパスタに絡めて食べましたら「もう、他に何も要らない!」と思ってしまうくらい「至福な気分」に浸れること請け合いです(笑)
今日は、「ライ麦パン」を用意し、ピザトースト風にしてみました。
作り方は簡単ですが、ひとつだけポイントがあります。半割りにしたトマトには、必ず、ミネラルたっぷりの天然塩を軽く振って下さい。こうすることで、トマトの旨味がグッと際立ち、美味しさが倍増致します。
後は、オリーブオイルをかけたパンにトマトを乗せ、パルメザンチーズを振りかけて、200℃のオーブンで7-8分焼くだけです。
週末のブランチに如何でしょうか?シャンパンや白ワインとの相性も抜群です。