「宝飾展のお持て成し」のお料理を作るために訪れた、洲本市(淡路島)ですが、この辺は、自然が豊かで、新鮮な食材も多く、地元の美味しいお料理を食べられることを、とても楽しみにしておりました。
ブティックのマダムのご紹介で、スタッフのみなさんと「かまくら」という居酒屋さんに伺ったのですが、なぜか、私の手にはシシリア産の「世界一のオリーブオイル」のボトル。「これ、どうして持って来たのですか?」と、みなさんから不思議そうに聞かれましたが、これから、とても楽しい「オリーブオイルマジック」が始まるとは、誰も想像出来なかったようです。
「かまくら」さんのお料理は、地元の食材が中心で、本当に美味しく、感激致しましたが、何と言っても「お刺身」が最高でした。
まずは、「カワハギ」ですが、オリーブオイルをかけてスダチを搾り、お醤油をかければ、美味しい「和風カルパッチョ」の出来上がりです。お好みでワサビを載せて頂いても結構ですが、肝も混ぜて食べますと、本当に美味しいです!
「いかなご」の稚魚を「こな」と言いますが、軽くボイルした「こな」に大根おろしとお醤油をかけ、オリーブオイルもかけてみました。それを食べたみなさんからは「オリーブオイルと大根卸しが、こんなに合うとは思いませんでした」と、感嘆の声があがり、「では、これにはどうですか?」という感じで、あらゆるお料理にオリーブオイルをかけて、盛り上がりました。
「タコ」や「イカ」のお刺身にも、もちろん合いますし、淡路の名物である「新玉葱」のスライスにオイルとお醤油をかけてみましたら、とても美味しくて、何皿でも食べられそうです。もちろん、玉葱をはじめ、あらゆる野菜の唐揚げや天ぷらにもオリーブオイルはよく合います。
意外なところでは、「冷奴」にもオリーブオイルとお醤油の組み合わせが合いますので、これからの時期、皆様も是非、お試し下さいませ。