昨日(9/23)は、ペナントレースの優勝マジックが「1」となった東京ドームの<巨人対中日>を、仕事の合間に観戦して来ました。
今年は、ペナントレース開幕直前の春先に「WBC(ワールドベースボールクラシック)の監督」という、OBも含め、誰もやりたがらなかった「重責」を、初代監督・王貞治氏の熱い説得により、原監督が一手に引き受けまして、イチロー選手をはじめとした世界に散らばる勇者や亀井、山口選手など、実績は少ないけれど伸び盛りの若手を率いて、見事、優勝<世界一の栄冠>を勝ち取りましたが、そこまでの苦難に満ちた戦いぶりの数々と、原監督のアメリカでの胴上げの瞬間を、リアルタイムのテレビで見ることが出来ましたことは、とても幸運でした。
それは、3月下旬のことでしたが、全身に鳥肌が立ち、言葉にならないほど感動して、沢山の勇気を頂いたことを、つい最近のことのように、はっきりと覚えています。
それから数ヵ月後、私は、人生で初めての「入院生活」も経験致しましたが、74才の野村監督が率いる<楽天イーグルス>の地道で巧妙な戦いぶりや、無名でも力のある若手選手にどんどんチャンスを与え、苦労しながらも全員野球で勝利を重ねた<原ジャイアンツ>の活躍ぶりには、かなり元気を頂き、体調回復の大きな原動力になったような気が致します。
そして昨日、「どうしても、今年を象徴する原監督の胴上げを目の前で見たくて」年間チケットを持っている知人に頼み込み、昂ぶる気持ちを抑えながら、水道橋に向かったのですが、試合開始の随分前から、超満員のドーム内は、熱気でかなり盛り上がっていまして、「5万人近い観客のみなさんも私と同じ気持ちなのだろうな」と、嬉しく思いました。
試合は、大歓声の中、5対3でジャイアンツが勝ちましたが、無名の<育成選手>だったオビスポ投手が先発し、プレッシャーに打ち克って<勝ち投手>になったのも印象深かったです。
観戦していた殆どの方々は、携帯などで、優勝シーンの写真を撮っていましたが、私もデジカメで、念願の原監督の胴上げシーンや優勝セレモニーの一部始終を撮影することが出来まして、本当に良い記念になりました。
私も、原監督の「男気」を見習い、<食>を通じて、全国の皆様に元気になって頂ける様に、今後益々頑張りますので、宜しくお願い致します。