何度も、試行錯誤を重ねた「100%玄米御飯の給食」でしたが、いよいよ2009年3月3日、「本番の日」を迎えました。
朝、10時過ぎには、米飯業者の「マスヤ」さんから、炊き立ての「オリーブオイルと黒米入り玄米御飯」が、保温用の青い容器に入れられて、無事に届けられました。
野菜スープ用に出汁を取った残りの昆布と鰹節は、ミネラルたっぷりですから、捨てることなく、細かく刻み、ひじき、人参、油揚げと一緒に醤油と味醂で煮ておき、届いたばかりで熱々の玄米御飯に、サックリと混ぜ込んで行きました。
すると、玄米御飯と、具材の美味しそうな匂いが給食室中に漂い、今までの苦労も忘れて、なんだか、急に幸せな気持ちになってきました(笑)。
本当にたくさんの人々の「熱い想い」、「子供達に対する愛情」が込められた玄米御飯ですから、「不味いわけが無い」と、自信をもって、カメラの前で味見してみましたが、やっぱり美味しかったです(笑)。
配膳の15分前になり、クラスごとの容器に小分けしながら、子供達が、楽しそうに、喜んで完食してくれる姿をイメージしまして、それが現実のものとなるよう、内心、ドキドキしながら、秘かに、祈っておりました(笑)。
玄米御飯に混ぜ込む「ミネラルたっぷりの具材」を煮ているところです。
「マスヤ」さんに届けて頂いた、炊き立ての「100%玄米御飯」です。
玄米御飯に「ミネラルたっぷりの具材」を、素早く混ぜ込みます。
美味しそうな匂いが、給食室全体に漂ってきました。
ついつい、子供達の配膳の手伝いをしてしまいます(笑)。
子供達は、協力し合いながら、手際よく配膳をしてゆきます。
子供達の元気な笑顔を見ると、本当に嬉しくなります(笑)。