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2011年08月 アーカイブ

2011年08月01日

四万十市で「玄米の美味しい食べ方」の講習会を開催しました(1)

7月20日に、高知県四万十市を訪れ、四万十市雇用創造促進協議会様の御依頼で「玄米の美味しい食べ方」をテーマにした講演&講習会を開催させて頂きました。
通常でしたら、四万十市に伺う場合には、移動に時間がかかるために、その前日に、羽田から高知空港まで飛行機を利用し、路線バスでJR高知駅に出て、そこから特急列車で中村駅まで行くのですが、「19日には、大型で進行がゆっくりの台風が高知県を直撃する」とのことで、四国方面への飛行機は、全便欠航となりまして、急遽、「陸路で、行けるところまで行く」ことになりました(笑)。
まずは、羽田空港から東京駅に戻り、新幹線で岡山駅まで行ったのですが、この時点で、既に、大荒れの天候、どしゃ降りでして、そこから先へは、瀬戸大橋も閉鎖され、四国に渡る方法は皆無でしたので、仕方なく、岡山駅前のホテルに泊まり、翌朝の移動に賭けることにしました。
そして、翌朝ですが、「高知方面のJRは、夕方まで運休」とのこと。講習会は、14時からの予定で、キャンセル待ちが出るほど、多くの皆様が期待して、楽しみに待っていて下さるので、延期するわけにもいかずに、どんな手段を取っても、辿り着かねばならず、「道路は通行可能」の情報を得まして、慌てて、岡山駅前の高速バス乗り場に、汗だくになりながら、駆け込みました(笑)。しかし、現実は、厳しく、四国方面行きの高速バスは、すべて、午後の便まで満席でした。
再び、岡山駅にもどり、時刻表を食い入るように見ていましたら、四国の玄関口・高松まで行く在来線があることに気が付きまして、とりあえず、先のことは考えずに、ぎゅうぎゅう詰めの車内に飛び乗りました。この電車も、かなり遅れましたが、何とか、高松駅に辿り着きまして、そこから、駅前の高速バス乗り場にダッシュしました(笑)。ここからは、幸運にも、高知駅行きの高速バスに乗ることが出来ましたが、高知駅から先のJRは、未だストップでしたので、主催者の方に連絡し、高知駅まで片道3時間かけて、車で迎えに来て頂きました。
やっとのことで高知駅前で合流した時には、既に、昼の12時を回っており、大急ぎで会場に向かっても、到着は15時過ぎですので、講習会のスタート時間を「断腸の思い」で、16時に遅らせて頂きました。
大汗をかきながら、会場となった「四万十市中央公民館」の調理実習室に駆け込みますと、開始時間の変更を知らなかった参加者のみなさんが何人かいらして、一瞬、空気が重かったのですが、私が、まず遅れたお詫びをして、一緒に下準備をして頂くことにしました。
私は、とにかく夢中で、色々と「プロならではの段取り」で指示を出しながら、一刻でも早く開始出来るように「御客様だということを考えずに(笑)」御手伝いして頂いたのですが、これが、御手伝いして下さったみなさんにとりまして、逆に、とても新鮮で楽しかったようで、「貴重な体験が出来たこと」を感謝されてしまいました。四万十市のみなさんは、本当に心温かく、有難いですね(笑)。
講習会では、地元の米農家・福留壮さんが提供して下さった「有機無農薬の上質な玄米」を使わせて頂きました。
玄米には、その5割増しの水と、オリーブオイルを加え、普通の炊飯器で、普通に炊けばいいのですが、これが、大好評で、講演&講習会は、とても盛り上がりました。
スタート時間が遅れたことで、途中で帰られる方々も多いかなと思っていたのですが、みなさん全員が最後まで残って下さり、積極的に受講して頂きまして、感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の陸路での移動を経験し、どんな方法でも四万十市に来れることが分かりましたし、ゆっくり走るバスや在来線の車窓の景色を眺めていますと、改めて、高知県、そして四万十市の雄大な自然とその恵みが実感出来まして、本当に心癒されます。時間に余裕があるならば、バスや在来線での移動もよいものですね(笑)。その時には、是非、今回のレシピで炊いた「美味しい玄米のおにぎり」を持参したいものです。
なにしろ、今回は、ハプニングの連続で時間が無く、行きは車中で「コンビニのおにぎり」しか食べられなかったものですから(笑)。


「玄米の美味しい食べ方」がテーマの「講演&講習会」が四万十市で開催されました

台風の影響で2時間遅れでスタートしましたが「講演&講習会」は
大好評でした(笑)

四万十市とその周辺では「有機無農薬の上質なお米」が作られて
います

「玄米とオリーブオイルの相性の良さと、その必要性」のお話をしているところです

5割増しの水に数時間浸けた玄米を炊飯器に移し、オリーブオイルを加えます

私の著書にも、美味しく玄米を炊く方法や、バリエーションが詳しく解説されています

「生のズッキーニ」に、ポン酢とオリーブオイルをかけると「美味しい御飯の友」になります

参加したみなさんにも「ズッキーニの和風カルパッチョ」を作って頂きました

香り豊かで、美味しい玄米の炊き上がりに歓声が沸きました(笑)

バルサミコ酢を加えて炊いた方には、野菜も混ぜ込み「ライスサラダ風」にしました

米農家の方々をはじめ、男性の参加者も多く、試食も大好評で盛り上がりました(笑)

2011年08月19日

真夏の天草市で「第2回オリーブオイル料理コンテスト」が開催されました(1)

猛暑が続く8月上旬に熊本県天草市に伺い、「第2回オリーブオイル料理コンテスト」の審査委員をさせて頂きました。
今年の2月に初めて行われた時にも、そのレベルの高さに驚きましたが、今回も、さらにレベルアップした御料理ばかりで、しかも、エントリー数も増え、本当に感激致しました。
自然の恵みが豊かで、素晴らしい土地柄の天草は、何度伺っても新しい発見があり、毎回、感動の連続ですが、そんな天草での滞在の模様を、今回は、4回に分けてレポートさせて頂きます(笑)。
福岡空港から天草エアーに乗り換え、空路で天草入りさせて頂きましたが、上空から見渡す天草は、とても美しく、水田の稲穂が各所で、黄金色に輝いていました。
天草空港から、会場に向かう道すがら、丁度、稲刈りと、かけ干し作業をしている農家の方々がいらしたので、急遽、車を止め、稲刈りの御手伝いをさせて頂きました。
かけ干し作業は、とても手間暇がかかりますが、愛情込めて作られた有機無農薬の早場米は、かけ干しによって、さらに美味しさがアップすること、請け合いですね。
五和町御陵にある「オリーブ園」にも伺いました。昨年の11月以来、2度目の訪問ですが、広大なオリーブ園のすべてのオリーブの木々は、確実に逞しく、大きくなっており、とても嬉しかったです(笑)。数年後には、地元産のオリーブオイルが誕生しそうですね。
次に、五和町二江の漁協に伺いました。今は、とても美味しい「赤ウニ」漁のシーズンでして、夕方になりますと、その日の収穫を持った漁師さん達が、次々に漁協を訪れます。
「ウニ」と言いますと、黄色の鮮やかな物が上質だと思ってしまいますが、ここで見たウニの殆どが、浅茶けた感じで、不思議でした。その理由を漁師さんにお聞きしましたら、浅茶けたウニは、海底10mくらいの深いところにいた物で、餌である「カジメ(薄い昆布)」を沢山食べているので、このような色になり、とても味が濃厚で美味しいとのこと。逆に、黄色の鮮やかな物は、浅瀬にいて、あまり「カジメ」を食べていないので、味は、あっさりしていることが分かりました。知らなかったです。「目からウロコ」ですね(笑)。それにしても、命綱を着けて10m以上も素潜りとは、命がけですよね。これからは、もっと有り難く頂かないといけませんね。


天草では、有機栽培・早場米の稲刈りが始まっていました

手間暇かかる「かけ干し」が、美味しさアップの秘訣です

天草では、数種類植えているオリーブの木々も、確実に成長しています

わずかですが、オリーブの実もなっていました(笑)

「ネバディロブランコ」という品種が、天草の土地に合っている気がします

今が旬の赤ウニは、殻の色が微妙に違うのが特徴です

赤ウニの身を殻からすくって食べるのは、最高の贅沢ですね

ウニ漁師さん達が、漁協に採れ立ての赤ウニを、むき身にして持って来ます

カジメ(昆布)を食べて浅茶けているウニの身が、味が濃厚で美味しいのです

2011年08月23日

真夏の天草市で「第2回オリーブオイル料理コンテスト」が開催されました(2)

熊本県天草市では、学校給食にもオリーブオイルを取り入れ、地産地消を積極的に推進しようとしています。
今回の天草滞在中にも、学校給食の栄養士代表の方々と、今後のメニュー作りに関してのミーティングをさせて頂きました。
まずは、学校給食の現状のお話からスタートし、今後の方向性の確認をさせて頂いたのですが、これだけ自然の恵み、伝統的食文化に溢れた天草であっても、なかなか、地元の子供達は、その有難さに気がついていないことや、「簡易な食」に流されやすいことなど、栄養士のみなさんは、日々、真摯に学校給食を考え、作っていらっしゃるだけに、「最近の子供達の食の嗜好」が、かなり心配なようでした。
私も、まったく同感で、何とか、子供達には、「天草に生まれ、育てて頂いたこと」への感謝の気持ちをもってもらえるように、学校給食を通して、お役に立ちたいと、改めて思いました。
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その日の夜には、五和町コミュニティーセンターで、天草市のみなさんを対象にした講演会が開催されました。テーマは、「天草の食材が主役の<大人の食育、子供の食育>」でして、「いかに天草の食文化が素晴らしいか」のお話から「食にまつわる国際情勢」、「最近の簡易な食生活の問題点」のお話まで、思いつくままに、話題は多岐に渡り、アッと言う間の90分間でした(笑)。
講演の最後には、活発な質疑応答もあって、100名以上お集まり頂いた会場は、大いに盛り上がり、みなさんには、楽しみながら学んで頂けたようで、とても有難く、嬉しかったです。
天草市では、今回が3回目の食育講演会でしたが、毎回、肌で感じることは、みなさんの「食に対する意識の高さ」です。この翌日、「オリーブオイル料理コンテスト」が開催されましたが、出展して頂いたみなさんのレベル(勉強熱心さ)がとても高かったことからも、それが本物であることが再確認出来まして、とても感動致しました(笑)。


学校給食の栄養士のみなさんと「オリーブオイルを取り入れた地産地消メニュー作り」の
打ち合わせを致しました

栄養士代表のみなさんと記念の1枚です。秋には、オリーブオイルを取り入れた新メニュー
が誕生する予定で、とても楽しみですね(笑)

天草市では、今回で3回目の「食育講演会」も、話題は、多岐に渡り、大盛況でした(笑)

講演の最後には、活発な質疑応答もあり、超満員の会場は、かなり盛り上がりました(笑)

私お薦めのオリーブオイルや著書も大人気で、とても嬉しかったです(笑)

2011年08月24日

真夏の天草市で「第2回オリーブオイル料理コンテスト」が開催されました(3)

8月6日に天草市五和町通詞島にて、「第2回オリーブオイル料理コンテスト」が開催されました。
2月に開催された初回よりもエントリー数が増え、しかも、どの料理も季節感が豊かで、プロの私からみましても、かなりハイレベルなものばかりで、審査するのが本当に大変でした(笑)。
特に、優勝作品の「地魚と地元野菜のブイヤベース」は、本場南フランスをしのぐ、本格的な美味しさでしたし、オリーブソースが決め手の「地元野菜たっぷり・ちゃんぽん」も、とても美味しかったです。
この2品を作って下さった宮崎文子さんは、五和町鬼池で、民宿「光浜荘」を経営されており、みずからも毎日キッチンに立ち、日々、地産地消にこだわった愛情溢れる料理で、訪れた御客様に喜んで頂いています。私も、何度か、その料理を頂いたことがありますが、はるかに民宿のレベルを越えた素晴らしい味わいに、とても感激致しました。
9月からは、天草市恒例の「あわび祭り」が始まりますが、そのPRの一環として、この「ブイヤベース」を和風にアレンジしたものを、私が開発させて頂きまして、11月まで、五和町の光浜荘さん、イルカ館さんで味わうことが出来ます。「遠くから車に乗ってでも、食べに来る価値のある料理」ですので、天草市におでかけの際には、是非、御試し下さいませ(笑)。

          光浜荘さんの連絡先は、 TEL0969-32-0034
          イルカ館さんの連絡先は、 TEL0969-33-0085 です


「第2回オリーブオイル料理コンテスト」は、かなりハイレベルでした(笑)

天草市五和町通詞島の温泉施設「ユメール」さんが会場でした

レシピ集を作るために、すべての料理の写真とレシピを記録します

前回を上回るエントリー数とレベルの高さに感動致しました

彩り豊かな料理の数々は、今すぐにレストランで出せそうですね(笑)

優勝した民宿・光浜荘の宮崎文子さんと記念の1枚です

優勝作品の「地魚と地元野菜のブイヤベース」は、本格的な美味しさでした(笑)

「地元野菜たっぷりのちゃんぽん」は、特製オリーブオイルソースとの相性が抜群でした(笑)

9月からの「あわび祭り」を記念して、私が開発した「和風ブイヤベース」は、光浜荘さん
イルカ館さんで食べることが出来ます。超!お薦めですよ(笑)

  

2011年08月25日

真夏の天草市で「第2回オリーブオイル料理コンテスト」が開催されました(4)

「第2回オリーブオイル料理コンテスト」での、入賞作品を御紹介させて頂きます。
準優勝は、「パリッと焼いたそうめんサラダ」でしたが、夏に食べたいトマトやオクラ、きゅうり、みょうが、生姜等のヘルシー食材がたっぷり入ったオリーブオイルソースと、香ばしいそうめんの相性が抜群でした(笑)。カップレタスを器にして、見た目も涼しげで良かったです。これは、飲食店で出せば、ヒットメニューになりそうですね。
3位は、「うつぼのホルモンサラダ」でした。うつぼの白身は、とても淡白で美味しいですが、ホルモン(腸)の湯引きは、私も初めて食べました(笑)。うつぼのホルモンは、それ自体が新鮮で、丁寧な下処理もしてありましたので、クセも無く、心地よい食感で美味しかったです。ポン酢とオリーブオイルを合わせたソースとの相性も良かったですね。この1品を作って下さった方は、コンテストの会場となった、天然温泉施設「ユメール」内のレストランのキッチンで働いていらっしゃるそうでして、事前にリクエストすれば、レストランでも出して頂けるそうです。
当初の予定では「3位まで」ということでしたが、今回も、ハイレベルな作品ばかりでしたので、3品だけに絞りきれずに、この他4名の方に「特別賞」を差し上げることに致しました(笑)。
1品目は、「焼いた豆腐のイタリアンホットサラダ」です。まず、地元産のやや固めの豆腐をオリーブオイルで焼き、香ばしさを引き出して、ソースとの絡みを良くしたところが素晴らしいですね。玉葱の甘味とトマトのコクを生かしたソースには、食感も心地良いキュウリのソテーを加えており、センスの良さを感じます(笑)。
2品目は、「大葉シソのジェノベーゼ・アンチパスト」です。「ジェノベーゼ」とは、一般的に、バジルとオリーブオイルを合わせてペーストにしたものを指しますが、和風に大葉シソで代用した柔軟な発想が素晴らしいと思います。オリーブオイルで焼いた季節野菜やシーフードとの相性も見事でした。ビールやワイン以外にも、焼酎や日本酒とも合いそうですね(笑)。
3品目は、「完熟トマトのオリーブ風味・冷製ポタージュスープ」です。トマトのコクや甘味とオリーブオイルのバランスが良く、毎日飲んでも飽きない美味しさでした(笑)。野菜嫌いな子供達でも、このヘルシースープなら飲んでもらえそうですね。
4品目は、「切り干し大根が入ったお饅頭」です。第1回コンテストでは、オリーブオイルでソテーした高菜が入ったお饅頭を出展して頂き、とても美味しかったのですが、今回は、切干大根を使って、さらにパワーアップしたような美味しさでした(笑)。これは、地元の加工グループ「わだちの会」のみなさんの作品でして、この他にも何品かエントリーして頂きましたが、どれも高水準で美味しく、もはやプロのレベルだと思いました。自然の恵み豊かな天草の伝統的食文化に工夫を加え、さらに美味しい料理を作ろうとしているみなさんの姿勢は、本当に素晴らしく、感動致しました。
その他、審査対象にはなりませんでしたが、とても豪華な「和風シーフードパエリア」を、民宿イルカ館さんが差し入れして下さいました(笑)。何と、天然の魚はもとより、大きな天然の車海老とサザエまで入っており、それらの旨味が凝縮したパエリアは、本場スペインをしのぐ美味しさでした。もはや、民宿のレベルではないですね。「素晴らしい!」のひとことです(笑)。
コンテストに御参加下さったみなさん、本当に感動を有難う御座いました。みなさんの愛情に溢れた作品から、多くのことを学ばせて頂きました。11月に、またお会い出来ることを楽しみにしております。


ハイレベルな作品ばかりで、審査して3品選ぶのに苦労しました(笑)

準優勝の「パリッと焼いたそうめんサラダ」は、飲食店のヒットメニューになりそうですね

3位の「うつぼのホルモンサラダ」は、地元ならではの新鮮な味わい
が素晴らしかったです

特別賞の「焼いた豆腐のホットサラダ」は、素材の持ち味を見事に引き出していました

特別賞の「大葉シソのジェノベーゼ」は、大葉シソとオリーブオイル
の相性が抜群でした

特別賞の「完熟トマトとオリーブの冷製スープ」は、お子さん達にもお薦めです

特別賞の「切干し大根のお饅頭」は、オリーブオイルでソテーした
切干大根が美味しかったです

民宿イルカ館さんが差し入れして下さった「和風シーフードパエリア」は、豪華、絶品でした

コンテストの最後は、みなさんで楽しい試食会、とても盛り上がりました(笑)

食べた感想をコメントし合うのは、とても良い勉強になり、レベルアップにつながりますね

2011年08月29日

NHK「ラジオビタミン」の御料理コーナー「私の愛情レシピ」に声だけの出演 (22)

NHK・総合第1ラジオの人気番組「ラジオビタミン」の「私の愛情レシピ」という御料理のコーナーに、8月29日、「声の出演」をさせて頂きました。
OA の時間帯は、午前9時20分頃から約6分間でして、メニューは「イタリア風冷やし中華」でしたが、お聴き頂いた方はいらっしゃいますでしょうか。
番組も、長い夏休みが終わり、後半戦のスタート初日でしたので、村上信夫さんと神埼ゆう子さんの軽妙なトークを、久々に満喫された方も多かったのではないでしょうか(笑)。
前回の「ズッキーニの和風カルパッチョ」も、かなり反響がありましたが、今回のレシピも、「ポン酢とオリーブオイルを合わせて冷やし中華のタレにする」という発想がユニークで、とても好評だったようです。
このように、ラジオは、リスナーのみなさんからの反応が、すぐにストレートに伝わってくるのがいいですよね。それだけに、毎回が真剣勝負で、気は抜けませんが・・・(笑)。これからも、みなさんのお役に立つ簡単で美味しいレシピを御紹介させて頂きますので、宜しく御願い致します。
番組内では、ブランド名は、申し上げられませんでしたが、今回使わせて頂いたポン酢は、私が、高知県四万十市で、一切の添加物を入れずに商品開発させて頂いた「ブシュカンポン酢」でした。最近、発売になり、おかげさまで、その味の良さ、インパクトの強さから、好調に売れているようですが、試食して下さった、本物の味が分かる番組スタッフのみなさんの評判も良く、「このポン酢、どこで買えますか?」という質問が多くて、とても嬉しかったです。御希望の方は、是非、「お問い合わせフォーム」から御連絡を御願い致します。
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                       イタリア風冷やし中華

<材料・2人前>
(A)
中華麺      140g
(B)
オリーブオイル 70cc ポン酢 50cc 味醂(煮切) 10cc
(C)
炒り卵  2個分  トマト(スライス) 1個分  キュウリ(細切り)  1本分
鰹削り節 少々  白炒りゴマ 少々

<作り方>
①中華麺をボイルし、冷水に落として、よく冷やしてから、水分を切る。
②(B)を合わせたタレを絡めて、皿に盛る。
③炒り卵、トマト、キュウリの順番で盛り付け、鰹削り節、白炒りゴマを散らす。


ポン酢とオリーブオイルの相性が抜群で、とても美味しい「イタリア風冷やし中華」です

オリーブオイルも「上質のエキストラバージン」を使うと、味、香りが引き立ちます

毎日食べても飽きない美味しさの冷やし中華で、残暑を乗り切りましょう(笑)!


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