東日本大震災直後の4月27日から3日間、東京お台場のビックサイトで「ホビー&ホビークッキングショー」が開催され、10万人以上の御客様に御越し頂きました(詳しくは、2011年5月のアーカイブスを御覧下さいませ)。
私も<ナビゲーター>として、フルに参加させて頂き、毎日が「感謝・感動の連続」でしたが、会場中央には「東北・米作り応援プロジェクト」のブースを設けさせて頂き、微力ながら、義援活動もさせて頂きました。
具体的には、昨年度産のお米の販売と、ひとくち5千円の義援金を募り、「募金して頂いたみなさまには、この秋に収穫される新米5㎏と地元産のうどんを贈らせて頂きます」という内容でして、予想をはるかに上回る多くのみなさまに御賛同して頂きました。
震災後も、台風15号が猛威を振るい、度重なる余震や、その他諸々の被害もあって、生産者のみなさんの御苦労は、並大抵ではなかったろうと御察し致しますが、ホビークッキングショーに御来場頂いたみなさまの応援を「心の糧」にして頂き、本当に頑張って頂きました。
そして、その生産者のみなさまの様々な「思い」が詰まった「美味しい新米」が、本日、我が家にも届きました!
先日、近くの映画館で「はやぶさ」という映画を見たのですが、様々な困難を乗り越え、無事に帰還した、そのストーリーに、普段、涙をみせることの無い私も、思わず涙してしまいましたが、この新米を受け取った瞬間も、色々な「思い」が頭の中を駆け巡り、不覚にも、梱包を開けた瞬間に、また涙してしまいました。こんな短期間に2度も涙してしまうなんて・・・私も歳なのですかね(笑)。
これからも、私に出来る、あらゆることをさせて頂き、日本中を<食のチカラ>で元気にして行く覚悟ですので、どうか、みなさまも末永く応援を宜しく御願い致します。
このブログを書いている間に、直火の土鍋で炊いた新米が、良い香りで炊き上がりました。
最高の美味しさです!「日本人で良かった」とつくづく思いますね。
4月下旬に開催された「ホビークッキングショー」では、ナビゲーターとして「東北・米作り
応援プロジェクト」をさせて頂き、多くのみなさまに御賛同して頂きました
生産者の様々な思いが詰まった「ホビークッキングショーの絆」
宮城県の新米が、稲穂と共に届きました
精米したての新米は、とても風味良く、最高に美味しかったです
「分析試験成績書」も同封されていました
「試験結果」です。1日でも早く、このような検査が不要になる日が来ることを心から願って
います