2012年1月下旬にタイ・バンコク郊外を訪れ「伝統的食文化」の取材をして来ました。
タイ政府が文化保存を決めた「ダムヌーン・サドゥアク・水上マーケット」も、そのひとつでして、以前から伺いたかった場所でしたので、やっと念願が叶い、とても嬉しかったです。
位置的には、バンコクの中心から西へ約80km離れたラーチャブリ県にありまして、迷路のように広がる運河には、個人商店とでも言うべき小船がたくさん浮かんでおり、取り扱っている品物も実に様々でした。
例えば、野菜や果物、乾物類、卵等をはじめとして、バナナやマンゴーのフライ、ココナツクッキーやワッフル、焼き餅といったスナック類、スープの入った鍋と色々なトッピング用の具材を乗せて麺類を売る名物おばさんの食堂船まで、本当にバラエティーに富んでおり、運河界隈に住む人々の活気のある生活の一端を垣間見ることが出来まして、とても興味深かったです。
その時の模様を写真で御紹介させて頂きます。
ダムヌーン・サドゥアク・水上マーケットの入口は、雲ひとつ無い晴天でした
小型ボートに乗り、水上マーケットにひしめく小船の間を縫うように進んでいきます
地元産のフルーツを綺麗に並べた小船の前で記念の1枚です
観光客用に帽子のお土産を揃えた小船も有りました
念願の水上マーケットに、やっと来ることが出来ました
揚げバナナを作っている小船は、かなりの人気でした
笑顔が素敵なおばあちゃんが焼いてくれる焼き餅も美味しかった
です
熱々で美味しい麺を作ってくれる名物おばさんの食堂船です
この写真から、水上マーケットの賑わいが伝わりますでしょうか
ワッフル屋さんと地元野菜を扱う八百屋さんです。
乾物全般を扱う小船もありました
水上マーケットの写真付きTシャツを着てみました
Tシャツは、このような柄です (笑)