2月11日に天草市で開催された講演会の打ち上げ会で、とても楽しいサプライズに遭遇致しました(笑)。なぜか事前に打ち上げ会の場所を教えて頂けずに、車で到着した場所の名前は「居酒屋・リングサイド」。入口には、力道山の等身大のポスターも張ってある。しかも、店主は、アイスクリームデザイナーとして有名な永田章一シェフだと言う。最初は、何がなんだか分らずに、少々パニック気味でしたが、店内に入りますと、あの永田シェフが、コックコートではなく、ボクらが子供の頃、夢中でテレビにかじりついて見ていた新日本プロレスのアントニオ猪木さんや坂口征二さんがリングサイドで着ていたのとまったく同じトレーナーを着て、足取りも軽やかにビールやおつまみを運んでいる・・・。
しばらく、この状況を受け入れるまでに時間を要しましたが、とりあえず乾杯の生ビールを飲み干したあたりから、段々、記憶が、怖い物知らずだった子供の頃にタイムスリップして来ました。
どんどん、子供の頃の記憶が甦り、御一緒して頂いたみなさんとは、仕事つながりだということも忘れて、30-40年前の思い出話に夢中で花が咲きました。
このお店に来て、50才を過ぎても、童心に戻れることが分り、1枚、自分の殻が破れたようで、嬉しくなりました。普通は、仕事上の飲み会ですと、話題作り諸々、自分のイメージを壊さないように慎重になりがちですが、自分が心を開かなければ、相手は、なおさら、心を開いてくれないですからね。ここに来て、忘れかけていた、人としての原点を思い出させて頂きました。
本当に、ここに連れて来て下さったみなさんや永田シェフには、感謝の気持ちでいっぱいです。
楽しかった3時間余りが過ぎ、トイレに行った時に、壁に貼ってある永田さんからの、こんなメッセージを見つけました。
「20才を過ぎた頃、商人としての家業を継いだ私は、なぜ、観客は、感動するのか、なぜ、レスラーに憧れるのかなど、プロレスから沢山の学びを頂きました。(途中略)最近の我が国は、元気を無くし、自信さえ失いかけている。こんな時だからこそ、明日を思い、夢を語り合える場所をみなさんと造り上げたいのです・・・。」
「なるほど!」まさに、永田マジックに酔わせて頂いた素晴らしい時間でした。有難う御座います。
今度は、お互いに、コックコートを着てタッグを組み、日本全国を食で元気にして行きましょうね。
天草市今釜新町にある「居酒屋リングサイド」さんの入口には
プロレスの神様・力道山の等身大の看板やプロレスのポスター
が貼ってあります
店内には、力道山の手形入りサイン色紙も飾ってありました。すごいお宝ですね!
お店の壁いっぱいに歴史あるプロレスのポスターやフィギアが飾ってあります
キープしてある焼酎ボトルの栓にもプロレスラーのフィギアが乗っていました
当時の新日本プロレスのトレーナーやマスクも売っていました。まだあるんですね
トイレに入ると、お店のコンセプトが書かれたポスターが張ってありました
アントニオ猪木さんのポスターです。この頃は、ボクも何度か後楽園
ホールに見に行き、勇気とパワーを貰っていましたね(笑)
左がオーナーの永田章一さんです。ちなみにリングネームは「ストロング永田」だそうです
永田シェフプロデュースの美味しいアイスクリームは、天草空港の
売店で買うことが出来ます。でも、この看板を見る度に、思い出し
笑いしてしまいそうです(笑)
ストロング永田さんからマスクをお借りし、こんな写真を撮らせて頂きました
私のチャンピオンベルトを狙うライバルレスラー達との1枚です(笑)仕事繋がりのみなさんと
こんなに素敵な写真を撮れるなんて、思ってもみませんでした。これからも、益々パワー
アップして天草の活性化の御手伝いを頑張りますので、宜しくお願い致します
」