2012年6月下旬にブラジルのリオデジャネイロを訪れ、ブラジルの食文化の取材をして来ました。
地元で人気のスーパーマーケット「Zona Sul」にも行ってみましたが、珍しい商品、食材もいくつかありましたので、早速、御紹介させて頂きます。
まずは「コパカバーナビーチ」が近いということで、水着やビーチタオルもたくさん並んでいましたが、タオルの絵柄に「ブラジルらしさ」を感じましたね(笑)。
私も、現地で作らせて頂いた、たこ焼きみたいな形で美味しいチーズパン「ポン・デ・ケージョ」も、水だけ加えれば生地が出来るインスタント品が売られていて「御土産にいいな」と思いました。ブラジルでは、お米もよく食べますが、「モミジ」という銘柄の日本米に似たお米(カリフォルニア米)も売っていました。ブラジル人は「甘い物」が大好きで、コーヒーにも砂糖をたくさん入れますが、お菓子類も同様で、甘い物が多かったです。写真は、ブラジルで人気のお菓子の銘柄2種類です。
このお店で一番興味深かった物は「グアバのゼリー」です。色々な銘柄がありましたが、現地の方に食べ方をお聞きしましたら、ブラジルのチーズは塩味がきついので、それを和らげるために一緒に食べるのだそうです。「グアバのゼリー」自体は、かなり甘いのですが、確かに、チーズと一緒に食べると、まろやかになりましたね(笑)。
「フルーツ」も色々ありました。特に、南半球は秋という季節柄、リンゴや洋ナシが多かったですね。「野菜類」も豊富に揃っていましたが、やはり、玉葱やイモ類の種類の多さには「南米らしさ」を感じましたね。カボチャやトマト、カリフラワー等も新鮮な物がたくさんありました。
ブラジルは、元々ポルトガル系の国ですから、オリーブオイルやテーブルオリーブ(オリーブの実)も、よく使われており、ここのスーパーにも種類豊富に並んでいましたね。オリーブオイルにつきましては、かなり上質な物もありましたし、収穫したての「ヌーボー」があったのには、感激致しました。
ビーチタオルや水着にも「ブラジルらしさ」が漂っていましたね
インスタントの「ポン・デ・ケージョ」は、御土産にいいですね
お米をよく食べるブラジルでは、日本米に近い銘柄品もありました
ブラジルで人気のお菓子2種類ですが、甘さもブラジル的でした(笑)
「グアバゼリー」は、塩味の強いチーズと一緒に食べます
リンゴ、洋ナシを中心に、色々なフルーツが揃っていました
南米らしく、玉葱、イモ類の種類が多かったですね
トマトやカリフラワー等も新鮮な物がたくさんありました
「オリーブオイル」も上質な物が多くて、嬉しくなりました
「オリーブの実」も、ブラジル料理では、よく使われます