2012年7月上旬に、上質なオリーブオイルや食材を求め、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスを訪れました。以前から、アルゼンチン産の天然塩やワイン、オリーブオイルの質が高いことは知っていましたが、実際に現地では、どの程度の物があるのか知りたくなり、ブラジルからラン航空で、アルゼンチンに入りました。
現地の市場やマーケットでは、確かに、かなりの種類のオリーブオイルやテーブルオリーブが売られていましたが、日本では売られていない銘柄が多く、とても興味深かったですね。試食用に15種類ほどのオリーブオイルを購入しましたが、すべてピン類ですので、かなり重く、スーツケースの重量オーバーが気になりましたが、帰りの空港で交渉しまして、何とか持ち帰ることが出来ました(笑)。
その他、ワインも安くて美味しい物がたくさんありましたが、さすがにワインは、スーツケースに入れますと、気圧と温度の変化で、風味が劣化しますので、現地での試飲だけに致しました。
南米は、肥沃な大地が多いですから、野菜や果物類も、新鮮なものが種類豊富にありましたね。
ブエノスアイレスの街中を歩いていますと、さすがに「南米のパリ」と言われるだけありまして、フランス風の建物が多く、テラスのあるカフェやケーキ屋さんもオシャレなお店が多かったですね。
28年前のフランス修業時代を思い出し、この地で、アルゼンチンの豊富な食材と上質なオリーブオイルを使った「コグレ流オリーブオイルクッキング」を御披露させて頂くことになりました。
ブエノスアイレスは「南米のパリ」と言われるだけあり、街中には御洒落なカフェもありました
「HAVANNA」は、チョコレートショップの老舗で、日本の「とらや」のようなお店です
野菜類は、新鮮で上質なものが南米全土から集まり、種類豊富に揃っています
花野菜やトマトもあります。中央にあるのは「水カボチャ」で、スープ用にします
イモ類や玉葱が山積みされていて、さすがに南米らしいですね
「南米のパリ」らしく、フルーツ類も色とりどり、種類豊富に揃っていましたね
「オリーブオイル」は、本当に風味が良く高品質な物がたくさんありました
日本では珍しい「缶入りのオリーブオイル」もたくさんありましたね
「テーブルオリーブ」も、色々な種類、形状の物が揃っていました
アルゼンチン産ワインだけでも、こんなに豊富に揃っています
「エンパナーダ」という具だくさんのパイは、アルゼンチンのスナックの代表格です
スポンジ生地にホワイトチョコレートをかけた、現地で人気のお菓子です