« 秋の味覚「さんまの塩焼き」にオリーブオイルと醤油をかけて | メイン | 「味噌だまりオリーブオイルソース」と「上越野菜」で、上越市を活性化させるプロジェクトがスタートしました »

天草、上天草市の中学校・家庭科の先生方に「オリーブ授業」をさせて頂きました

猛暑が続く8月下旬に、熊本県天草市五和町のコミュニティーホール「おおくす」を会場にして、天草市・上天草市の中学校・家庭科の先生方を対象に「オリーブ授業」をさせて頂きました。
まずは、「オリーブ全般のお話」からスタートし、実際に地元産の食材を使った「オリーブオイルクッキング」10品を、アドリブを交えながら、楽しい雰囲気の中で、作らせて頂きました。
前日には、早朝から牛深漁港に伺い、「鮮魚」はもちろんのこと、「練りウニ」や「雑節」、「焼きかまぼこ」、「すりみ」に至るまで、本当にバリエーションに富んだ食材を頂いて来ましたので、私自身も創作意欲が掻き立てられ、とても有意義で楽しい授業となりました。
今回の「オリーブ授業」の模様を、料理写真を交えながら解説させて頂きますので、みなさまも「オリーブオイルクッキングのコツ」を、何かしら掴んで頂けたら嬉しく思います。
10月からは、ほぼ毎月、各学校に伺わせて頂き、直接、お子さん達を対象にした「オリーブ授業」もさせて頂きます。目を輝かせた、明るく元気なお子さん達に会えることは、本当に楽しみです。
少しでも、食を通して、お子さん達に「夢」や「目標」を持ってもらえたなら、こんなに嬉しいことはありません。
この素晴らしい御縁を作って下さった天草市、上天草市の関係者のみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。心より御礼を申し上げます。本当に有難う御座いました。


家庭科の先生方を対象にした「オリーブ授業」は、「なぜ、オリーブオイルなのか?」のお話
からスタートしました

「天草産の食材の素晴らしさ」、「地産地消の大切さ」の御説明をしているところです

ここに並んでいる調味料、食材は、すべて「天草産」です。素晴らしいですよね!

前日に牛深漁港で頂いた「鮮魚の数々」も、惜しみなく使わせて頂き、感謝、感激です!

「オリーブ授業のメイン」、これから「玄米」に、オリーブオイルを
入れて炊くところです

炊き上がった「オリーブ玄米」です。美味しくて、「デトックス作用に優れた逸品」です

「鰹の刺身」には、まず軽く塩を振り、オリーブオイルをかけるのがポイントです

醤油とオリーブオイルを1対3の割合でかけた「鰹の和風カルパッチョ」です

ゆず胡椒を適宜塗り、オリーブオイルをかけた「鰹の和風カルパッチョ」です

「切干大根」は、まず、和風出汁で軽く煮て、味を馴染ませるのがコツです

出汁を切り、オリーブオイルを絡ませた「オリーブ風味・切干大根サラダ」です

とても美味しく出来た「切干大根サラダ」を持って、会心の笑顔の1枚です(笑)

牛深名物「焼きかまぼこ」に、オリーブオイルと醤油を1対1でかけます

「焼きかまぼこ」とオリーブオイル、醤油の相性は、とてもいいので、お試し下さいね

バケットに「練りウニ」とオリーブオイルを塗って食べると、すごく美味しいですよ!

「ざく切りキャベツ」に、醤油とオリーブオイルを合わせたシンプルサラダです

「和風出汁」は、「雑節」数種類と「昆布」で取ると、すごく美味しいですよ。ザル漉しして
「アオサ」と「長葱」を加え、仕上げにオリーブオイルを適宜加えます

「白身魚のすり身」にオリーブオイルをかけてマリネしておきます

「白身魚のすり身」をフライパンで焼くだけで、とても美味しいですよ

「きびなご」には、塩・胡椒を振り、オリーブオイルをかけておきます

「きびなご」は、多めのオリーブオイルで素揚げするように焼きます

「きびなご」の下には、オリーブオイルでソテーしたキャベツを敷きます

「シイラ」のフィレには、塩・胡椒を振り、オリーブオイルでマリネしておきます

「シイラ」のソテーには、味噌とオリーブオイルを合わせたソースをかけます

受講して下さった天草、上天草市の中学校「家庭科の先生方」と記念の1枚です

「試食会」には、天草市の関係者のみなさまにも御参加頂き、かなり盛り上がりました

すべて、天草産の食材が主役の「オリーブオイルクッキング」の数々です

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kogure-t.jp/mt/mt-tb.cgi/766

About

2012年09月11日 09:43に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「秋の味覚「さんまの塩焼き」にオリーブオイルと醤油をかけて」です。

次の投稿は「「味噌だまりオリーブオイルソース」と「上越野菜」で、上越市を活性化させるプロジェクトがスタートしました」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

料理研究家 小暮剛 オフィシャルサイト
Copyright (C) 2006 KOGURE-T.jp All Rights Reserved.