9月22日から3日間、北海道・函館市を訪れ、「食を通した地域活性化の御手伝い」をさせて頂くための下調べとして、赤レンガ倉庫街にある「豊かな自然の恵みを活かした御土産屋さん」や、函館駅周辺で開催されていた大規模な食のイベント「函館グルメサーカス」に伺い、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
また、「日本3大夜景」のひとつとして有名な「函館山からの絶景」も、昼間に見ますと、夜とは違った迫力、美しさがあり、とても素晴らしかったですので、こちらの御紹介もさせて頂きます。
まずは、「函館山展望台」ですが、函館駅前からスタートし、超人気の朝市や赤レンガ倉庫街を見ながら歩いていくうちに、「ロープウェー乗り場」に到着致します。函館山に登るのは、30年ぶりでして、しかも前回は、夜でしたので、ロープウェーから見える周りの景色がとても新鮮で、感激致しました。
展望台から見える海岸線は、左右ほぼ同じようなカーブを描いており、私が大好きなスペイン・バスク地方のサンセバスチャンにある「コンチャ(貝殻の形をした)海岸」を思い出しました。函館の地形は、そういう意味では、まさしく「ダブル・コンチャ海岸」ですね!
函館山の麓には、異国情緒漂う教会や、レトロな建物が多く、小路の脇では、スケッチを楽しむ方々もいらして、そんな風景を見ながら、目的地を定めずに「ブラリ歩き」するのも楽しいですね。
「函館グルメサーカス」の会場に到着しますと、どこのブースも、大盛況の人だかりでした。地元関係者のみなさんに御案内して頂き、会場中を見せて頂きましたが、どの出店者もレベルが高く、本当に感心致しました。やはり、函館は「豊かな食材の宝庫」なんですね!
函館の対岸に位置する青森県のブースも興味深かったですね。特に、高級マグロで有名な大間のブースでは、「マグロバーガー」が、超人気で、開店1時間で完売してしまったそうです。
私も、食べさせて頂きましたが、プロの厳しい目で見ますと、まだ「絶対的な美味しさ」に辿り着いていませんでしたので、少し辛口なコメントをさせて頂きました。やはり「大間」というブランド名を付けるなら、「マグロの美味しさ」を前面に出すべきなのですが、どうも、濃いソースの味が際立ってしまっており、主材料が何か分からないのはNGですよね(笑)。「大間」関係者のみなさん、是非、私と一緒に「日本一美味しいマグロバーガー」を開発しましょうね。
辛口のコメントの後には、御覧のように、手ぬぐいを頭から巻いて、大間スタッフのみなさんと記念撮影させて頂きました。似合いますでしょうか(笑)。
「函館山ロープウェー」に乗り、日本を代表する夜景で有名な展望台に行きました
スペイン・バスク地方のサンセバスチャン「コンチャ海岸」を凌ぐ美しさでした
昼間に見渡す「函館の雄大な絶景」も、かなり迫力があって素晴らしいですよ
函館山の麓には「カトリック元町教会」をはじめ、異国情緒漂う建物が多いです
函館駅周辺では、食のイベント「函館グルメサーカス」が開催されていました
どこのブースも、大盛況で、御当地グルメは「売れ切れ!」が続出していました
パックに入った「いかめし」も、味のレベルが高く、御土産品として、大人気でした
はじめは驚きましたが、「いかめしキャラメル」も、意外に美味しかったですよ(笑)
「かにまん」は、蟹の身がたくさん入っており、期待以上の完成度の
高さでした
定番人気商品の「函館ラーメン」には、色々なブランド・味がありましたね
「大間マグロバーガー」の包み紙には、「マグロ一筋」のロゴが入っていました
発想はすごく良いのですが、「絶対的な美味しさ」には、まだ努力が必要ですね(笑)
「マグロ一筋・大間あおぞら組」のみなさんと、記念撮影させて頂きました