「皮付きの魚」をフライパンで美味しく焼くコツを御紹介させて頂きます。
まずは、焼く15分以上前に、天然塩を軽く振り、余分な水分を出しながら、魚の旨味を引き出します。さらに「マリネ」と言いますが、EXVオリーブオイルをかけて馴染ませてから焼くことで、身が硬くならずにふっくらと仕上げることが出来ます。火力は、強火にして、フライパンから薄煙が出始めたら、EXVオリーブオイルを加え、皮面を下にして焼きます。この状態で7割方火を通すのが「プロのコツ」なのですが、こうすることで、皮はパリッと香ばしくなり、身は、しっとり柔らかい状態で仕上がります。ちなみに、フランス語で、この焼き方を「ポワレ」と言いますが、「ポワル」がフライパンですから、「ポワル(フライパン)で香ばしく焼くこと」を意味します。この焼き方をマスターすれば、「皮付きチキン」等も旨く焼けますので、是非、お試し下さいね。
今回は、真鯛の切り身を使いました。添えたソースは、梅肉に和風出汁と炒りごま、EXVオリーブオイルを加えてミキサーにかけた「コグレ流・特製ソース」でして、出張料理の人気メニューのひとつでもあります。
皮面を下にして7割方火を通すのが、「皮付きの魚」を旨く焼く「プロのコツ」ですよ
御覧のように、じっくり香ばしく皮面を焼くことで、皮まで美味しく食べられるようになります
出張料理の人気メニューのひとつ「真鯛のポワレ、梅・白ゴマ・オリーブオイルソース」です
カリっと香ばしい真鯛と「ヘルシーな特製ソース」がよく合いますよ!