« 朝日新聞・熊本版に、私のインタビューが紹介されました | メイン | 六本木ヒルズ「春まつり」会場で「天草オリーブのPR」をさせて頂きました »

福島県いわき市で、地元野菜が主役の「オリーブオイル料理教室」を開催させて頂きました(1)

3月16日から2日間、福島県いわき市の「スカイストアー」様にお伺いし、地元野菜が主役の「オリーブオイル料理教室」を開催させて頂きました。この企画は、「いわきの農林水産物活用促進事業」の一環として実現したもので、事前予約制だったのですが、定員の40名様は、すぐに埋まってしまい、当日は、超満員の熱気の中で、大盛況の料理教室となりました。
まずは、料理教室前日の16日に行った「仕込み」の模様をお伝え致します。「スカイストアー」様の店内には、今が旬の「いわき産の食材」が、所狭しと並べられており、その質の高さと豊富さに、まず感激致しました。やや緊張気味ながら、真剣な表情のキッチンスタッフのみなさんと、大量に持ち込まれた野菜類を順番に仕込んでいきましたが、基本的には、カットした物を軽くボイルし、鰹節と昆布がベースの和風出汁に浸け込むところまでが、前日の仕込みになります。そして、翌日に出汁を漉して、上質なEXVオリーブオイルをかければ出来上がりなのですが、こうすることで、野菜本来の美味しさを実感することが出来るのです。玄米に関しましては、前日から5割増しの水と、天然塩、炒りごま、EXVオリーブオイルを適宜加えておき、翌日、普通の炊飯器で炊きます。オリーブオイルを加えて炊くことで、ヌカ臭さが消え、冷めてもシットリと美味しくなるのです。これらは、まさに「コグレ流・オリーブオイルマジック」の真髄ですね(笑)。翌日の料理教室がとても楽しみになってきました。


福島県いわき市の「スカイストアー」様で「オリーブオイル料理教室」を開催致しました

店内には「がんばろう!ふくしま」のポスターもあり、俄然、やる気が出てきました!

「菜花」をはじめ、春の訪れを感じる地元産の野菜類が豊富に並んでいました

いわきの伝統的食文化「凍み大根」は、水で戻してから煮物にすると美味しいですよ

今回の料理教室で使わせて頂いた食材は、こんなにも種類が豊富で嬉しくなりますね!

野菜それぞれの「正しい切り方」を御指導しているところですが、みなさんとても真剣でした

化学調味料は一切使わずに、鰹節と昆布で和風出汁を引いているところです

軽くボイルした「カブ」を和風出汁に一晩浸けておきます。他の野菜類も、同じようにしました

「ヤ―コン」も、軽くボイルし、和風出汁に浸けておくことで、旨味が引き立ちます

「黒米入り玄米」にも、事前にEXVオリーブオイルを適宜加えて炊くと、美味しくなります

「福島の米」が安全であることをPRするポスターです。厳しい基準を設け「福島産は日本一
安全である」というブランド作りを目標に頑張っています

「トマトと豆腐のサラダ」の盛り付け中です。天然塩とEXVオリーブオイルだけでも充分に
美味しいですよ!

「芽キャベツ(プチベール)」も、出汁を漉し、EXVオリーブオイルをかけるだけで美味しくなり
ますよ

オリーブオイルは、コグレお勧めの「ラビダ・クラシックレーベル」を惜しみ無く使いました


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kogure-t.jp/mt/mt-tb.cgi/839

About

2013年03月20日 19:59に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「朝日新聞・熊本版に、私のインタビューが紹介されました」です。

次の投稿は「六本木ヒルズ「春まつり」会場で「天草オリーブのPR」をさせて頂きました」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

料理研究家 小暮剛 オフィシャルサイト
Copyright (C) 2006 KOGURE-T.jp All Rights Reserved.