この度、北海道白老町の「食を通した地域活性化」のお手伝いをさせて頂くことになりまして、まずは、虎杖浜にある「山本養鱒場」様に伺いしました。
ここでは、一切、人が手をかけることなく、すべて「自然の摂理」に合わせて、近くのクッタラ湖からの上質な浸透水だけで、養殖しています。クッタラ湖の水は、透明度で全国2位の記録を持ち、ミネラル豊富で、年間を通して水温も安定しており、鱒の養殖には、最高の環境なんですね。
この辺りは、アイヌの文化が残されており、とても魅力的なのですが、アイヌの人々は、「自然を敬い、自然と共生してきた」ことを知り、その伝統を受け継いでいる白老町のみなさんに対して、尊敬の念を抱かずにはいられません。
こんなに素晴らしい白老町の食文化を全国に発信するお手伝いをさせて頂けることに感謝しながら、奥深いアイヌ先住民族の生き方を、これからも一生懸命、勉強させて頂こうと思っています。
白老町虎杖浜の「山本養鱒場」様では、自然の摂理に合わせた方法で、素晴らしい鱒を
養殖しています
クッタラ湖の浸透水は、年間を通して水温が一定で、ミネラル豊富なので、御覧のように
見事な鱒が育つのですね。「自然と共存している生き方」が素晴らしいです!
「鱒づくしの御料理」を堪能させて頂きましたが、どれも、味わい深く、美味しかったです
自分で釣った鱒を、スタッフの方がさばいてくれて、お好みに料理してもらうことも出来ます
山本さんに、オリーブオイルを使って、メニューのバリエーションを広げるコツをアドバイス
させて頂きましたが、かなり前向きで、これからが楽しみですね