7月上旬に「上質なブリの養殖」を手がけ、日々、とてもお忙しい中、日本の漁業を守るために、自ら食育イベントや様々な催事に出演され、6次産業の大切さを教えて下さっている、私の魚の師匠、大分県佐伯市蒲江の漁師、村松さんの「筏(いかだ)」に行って来ました。
風光明媚で穏やか、素晴らしい環境の蒲江にある養殖場ですが、その一角に簡易なキッチンのある「筏」がありまして、そこで、見事な地魚をお刺身や塩焼きで頂きました。
海の上で、心地良い潮風にあたりながら頂く「村松さんの漁師料理」は、「もう、最高‼︎」でした。
村松さんの畑で採れた野菜のお漬物やサラダ、海の上で炊いて頂いたご飯から、お味噌汁まで、どれも美味しかったです。
村松さんとも「いかにして、過疎化しつつある地方の漁村を元気にするか」を熱く語り合いましたが、1番良いのは「漁村に来て頂いて、地元ならではの美味しく楽しい食の体験をして頂くこと」なのではないかと思います。
その点でも「筏」は、すごく良いと思いました。
以前、京都の川床料理を頂き、感動致しましたが、海でしたら、もっとスケールは大きいですし、「日本の漁村の名物」になるような気がします。
村松さん、大変お世話になりまして、有難うございました。