4月1日に私のインタビュー記事を紹介して頂いた「日刊スゴい人」は、メルマガ登録(無料)していらっしゃる読者のみなさんが、全国に「4万人超!」いらっしゃり、私も、ワクワクしながら、毎日読ませて頂いています。
ここで、その記事の全文と、理事の「山縣かほりさん」と撮らせて頂いた写真も御紹介させて頂きます。
これからも「食の力で、医療費を削減出来るように」全国で頑張りますので、応援を宜しくお願い致します。
そして、みなさんのところにも、是非、「おとなの食育の講師」として呼んで下さいね。
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本日登場するスゴい人は、世界で活躍する出張料理人のスゴい人。
25年間に、200超の渡航で95か国をまわって料理をしてきた彼。
今では依頼人の要望に応じて、各国、その土地の食材を使って様々な料理を提供する彼だが、もともとフランス料理のシェフ。
出張料理を続けているうちに、日本人にはクリームやバターをふんだんに使った本場のフランス料理が合わないことを知った彼が、あちこちを探し求めて、オリーブオイルと出会う。
それから世界中のオリーブの産地という産地を訪れて、オイル作りまでを経験するなど徹底的にオリーブを学び、料理を通じて広める活動を続けていた結果、2005年にはその実績からイタリア・シシリアの名門オリーブ園より「オリーブオイルのソムリエ」の名誉称号を与えられた。
彼はなぜ“出張料理人”になったのだろうか?
さあ…
料理研究家・出張料理人
小暮剛様の登場です!
「食を通じて地域活性化」
子どもの頃から食べることが大好きで、小学生の頃は給食が一番の楽しみでした。
野球が好きで長嶋さんや王さんに憧れていて、小学校2年生の時に初めて後楽園球場へ試合を観に行きました。
その時、バットを振るだけで5万人の観衆が盛り上がる姿を見て、僕も多くの人たちを感動させられる仕事に就きたいと思いましたが、運動が苦手な自分には何ができるのか、ずっと模索していました。
5年生の時、初めて皆の前で先生に褒められたのです。家庭科の調理実習で作った目玉焼き!
それがすごく嬉しくて、その時に料理人になろうと決めました。
フランスで修業したいという目標のためにアテネフランセで語学を学びながら、大学の経済学部は首席の学費免除で卒業。
その後、辻調理師学校を卒業し、約2年のフランス修業を経て、いざ料理人の世界に踏み出したものの…。
周りの新人とは経歴が全く異なり年齢も上の私は、イジメの対象にもなり、なかなか店の人間関係になじむことができずに、不合理な事だらけの辛い日々の連続でした。
お店を移っても状況が変わらず落ち込んでいた時に、KIHACHIの熊谷喜八さんと出会い、「俺が直接、教えてやる!」と、喜八さんの直属で修業することができたのです。
喜八さんと出会った事で、料理を通じて多くの人たちを感動させたいという原点にもどることができ、人生が変わりました。本当に私の恩人です。
1990年、もともと30歳で独立してお店を持つという目標があり実行しようとしましたが、当時はバブルがはじけて銀行にお金を貸してもらえませんでした。
人や場所にコストがかかるのならば店舗を持たず一人でやろうと、苦し紛れに始めたのが出張料理人でした。
最初の4、5年は殆ど仕事がありませんでしたが、絶対に喜ばれるはず!と地道な活動をし続けた信念が通じ、人からのご縁が繋がって、広がり始めたのです。
小さい頃から憧れていた長嶋監督のお宅に呼ばれた時には、本当に感謝・感動・感激でした。
また、国内外を問わず、メニュー開発・料理指導・食育講演等を重ね、2009年には「情熱大陸」(TBS系)や「NHKワールドTV」(NHK国際放送)等にも出演する機会をいただきました。
世界95ヶ国の食文化を体験したコグレの柔軟な発想&感性を最大限に活用して、日本中の地域を活性化させ、多くの方々を感動させたい!そして食育を通じて医療費の削減に繋げたい!という思いで、今日も走り続けております。
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