トルコ:イスタンブールで「トルコ風ブイヤベース」を堪能する編
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2018年12月上旬に訪れましたイスタンブールでは、遠くに「ブルーモスク」や「アヤソフィア」を一望出来る、シーフード料理が人気のレストラン「SUR BALIK」で、美味しい「トルコ風ブイヤベース」を頂きました。甲殻類や鮮魚で作った特製スープをベースに煮込んだスズキは、とても上品な味わいで、EXVオリーブオイルとの相性も、抜群でした。トルコ料理は、本当に奥が深いですね。キッチンにも、ご挨拶に行かせて頂き、暫し、料理談義で盛り上がりました。この後、美味しい余韻に浸りながら、深夜便で帰国するために、イスタンブール国際空港に向かいました。 |
トルコ:人気のストリートフード「ぬれバーガー」と「ホットサンド」編
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2018年12月上旬に訪れたトルコの「ストリートフード」は、本当に興味深かったです。一番ビックリしたのが「ぬれバーガー」です。ハンバーガーを蒸した「ピザまん」のようなものですが、スパイシーなケチャップソースがしみていて、地元のみなさんは、飲んだ後のシメに食べることも多いそうです。その他にも、オーダーが入るごとに、熱々の鉄板の上で、スライスしたケバブをオリジナルソースで絡めて、バケットに挟んだ「ホットサンド」を出してくれるお店も多く、その工程を見ているだけでも、面白いですね。トルコは、パンがとても美味しいですから、こうしたストリートフードも充実しているのだと思いました。 |
トルコ:イスタンブール「カドゥキョイ」には伝統的なお総菜が豊富です編
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2018年12月上旬に訪れました、イスタンブールのアジア側「カドゥキョイ」の伝統的な商店街には、見ただけで美味しそうな魚介類、お総菜がたくさん並んでいました。「トルコ料理は、世界三大料理のひとつ」と言わる理由も、よく分かります。使っている食材も、味付けも、日本人好みなものが多いと思いますね。みなさんも、是非、美味しくて、見所満載のトルコを訪れてみて下さいね。 |
トルコ:イスタンブール「カドゥキョイ」のピクルス専門店編
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2018年12月上旬、イスタンブールのアジア側「カドゥキョイ」の伝統的な商店街を歩いてみました。見てるだけでも、ワクワクするような食材の宝庫で、すごく楽しかったです。ちょっと面白いお店「ピクルス漬けの専門店」を見つけました。トルコでは、ピクルスの漬け汁を飲むほど、ピクルスはポピュラーですが、このお店では、皮付きのバナナから、殻付きの卵まで、とにかく、なんでも酢漬けになっていて、最初は、冗談かと思いました(笑)。でも、お店の方に、お聞きしましたら「全て食べられる」とのこと。世界中からメディアの取材が来ているそうです。私も「日本から視察に来た」と言っておきました。本当に、次から次に、地元のお客様が来られて、大人気のお店です。トルコの食文化は、素晴らしいですね。 |
トルコ:イスタンブール「カドゥキョイ」のオリーブ専門店編
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2018年12月上旬、イスタンブールのアジア側「カドゥキョイ」の伝統的な商店街を歩いてみました。見てるだけでも、ワクワクするような食材の宝庫で、すごく楽しかったですね。「オリーブ」だけでも、こんなにあります。本当に、テンションが上がりますね(笑)。特に「ひとつひとつグリルしたオリーブの実」は、香ばしくて、美味しかったです。トルコの食文化は、素晴らしいですね。 |
トルコ:トルコのフレッシュジュースは美味しいです編
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2018年12月上旬のトルコ滞在中には、様々なフルーツや野菜を使ったフレッシュジュースを飲ませてくれるお店に、何度も立ち寄りました。私のお気に入りは「ザクロジュース」でして、甘さと酸味のバランスが絶妙なのが、良いですね。珍しいところでは「黒人参のジュース」も、その酸味が、肉料理と合います。トルコは、本当に、豊かな農産物の宝庫ですね。 |
トルコ:イスタンブールで「トゥルンバ」を食す編
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2018年12月上旬、イスタンブールのストリートスイーツとして人気の高い「トゥルンバ」を頂きました。小さな揚げドーナツにシロップを浸したようなお菓子ですが、揚げ立ては、特に美味しいですね。トッピングには、トルコらしく、ピスタチオナッツやココナッツが、使われていました。 |
トルコ:イズミルで「ミディエドルマ」と「シミット」を食す編
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2018年12月上旬に、トルコ第三の都市、イズミルを訪れました。イズミルは、エーゲ海に面しており、対岸にフェリーで渡ってみました。さすが、港町です。「ミディエドルマ」という、ムール貝にリゾートを詰めたローカルフードのお店が、あちらこちらにあり、椀子そばのように、ストップと言うまで、存分に食べさせてくれました。シンプルですが、とても美味しくて、感激致しました。もうひとつ「シミット」という、輪の形をしたゴマパンも、美味しかったですね。トルコのパンは、本当に、レベルが高く、どこで食べても美味しいですよ。 |
トルコ:トルコ版ホルモン焼き「ココレッチ」を食す編
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2018年12月上旬に、トルコ・イズミルで、トルコ版ホルモン焼き「ココレッチ」を頂きました。子羊の腸を引き伸ばして、ドネルのように焼き、切り取ってスパイスをかけ、サンドイッチにして食べるのが、一般的です。もう一軒、トルコの人気サッカーチーム名を、そのままお店の名前にした、子羊の希少部位を美味しく料理してくれるお店にも行きました。スキンヘッドで、なんとなく私の兄弟のようも見える、地元で人気のシェフさん達と記念撮影させて頂きましたが、気がつけば、私もサッカーチームの応援団風になっていました(笑)。違うチームですが、長友佑都選手は、トルコでも大人気ですね。子羊料理には、やや酸味のある「黒人参ジュース」が、すごく合うことも分かりました。 |
トルコ:オリーブの町ウラで美味しい「ウラカトメリ」の朝食編
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2018年12月上旬に、エーゲ海沿いのオリーブの町「ウラ」に行って来ました。海沿いのカフェで朝食に頂いた薄焼きパン「ウラカトメリ」は、サンドしている具材に工夫があり、とても美味しかったです。サラダには、もちろん、地元産のEXVオリーブオイルと天然塩をかけて、シンプルに頂きましたが、これもまた、美味しかったですね。甘くない、飲むヨーグルト「アイラン」も、初体験でしたが、薄焼きパンに、よく合いました。トルコの食文化は、本当に奥が深いですね。 |
トルコ:イスタンブールで「サバサンド」を食す編
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2018年12月上旬に、イスタンブールを訪れ、ストリートフードとして人気の「サバサンド」を食べました。金ピカなデコ屋台船の上の大きな鉄板で、豪快に焼かれたサバフィレとレタスをバケットに挟んだだけのシンプルなものですが、雰囲気で、ついつい食べてしまいます(笑)。テーブルに置かれた塩とレモン汁をお好みでかけるのですが、私なら、EXVオリーブオイルもかけたいですね。別売りのピクルスとの相性も、抜群です。酸味の効いたピクルスの漬け汁も飲むのが「トルコ流」。これは、なかなかイケますね。 |
トルコ:東部黒海地方の食文化は魅力的です編
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2018年12月上旬に、イスタンブールを訪れました。オリエント急行の終着駅でもある「イスタンブール駅構内」で、面白い物産展が開催されていました。トルコ東部、黒海地方トラブゾンの名物「8キロの巨大なパン」や、太い松の木の幹をくり抜いた中に溜まった「見事なハチミツ」「自家製チーズ」や「自家製ソーセージ」等、どれも美味しくて、本当に感激致しました。一般のツアーでは、あまり訪れないトルコ東部ですが、美食の地であることは、間違いありませんので、次の機会には、是非、訪れたいと思います。 |
トルコ:イスタンブールで冬の風物詩を味わう編
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2018年12月上旬に、イスタンブールの旧市街を訪れました。どこから見ても美しい「ブルーモスク」や「アヤソフィア」、巨大なオベリスクが3本建つ「ローマの大競技場跡」など、時間があれば、ゆっくり巡りたい、魅力的なスポットばがりですが、やっぱり、真っ先に目が行くのは「食べ物」です(笑)。秋から冬の風物詩「焼き栗」や「焼きとうもろこし」の屋台が、いたる所にあって、私も、早速購入致しました。世界遺産に囲まれながら食べる「焼き栗&焼きとうもろこし」は「もう、最高??」ですね。是非、みなさんも、素敵なイスタンブールを訪れてみて下さいね。 |
トルコ:イズミルの人気レストランで「野菜中心のディナー」編
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2018年12月上旬のイズミル滞在中に、地元で人気のレストラン「TOPCU」さんに行って来ました。トルコ料理は、野菜を使った美味しい前菜が充実していて、嬉しいですね。もちろん、地元産の上質なEXVオリーブオイルとの相性も、抜群です。 |
トルコ:超有名シェフのレストラン「BALMUMU」でディナー編
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2018年12月上旬のイズミル滞在中には、トルコで、超有名なシェフ「アフメット ギュゼル ヤードケン」さんのレストラン「BALMUMU」に行って来ました。シェフは、とても気さくな方で、面倒見が良く、食卓をご一緒させて頂きながら、トルコの食にまつわる色々な面白いお話を聞かせて頂きました。地元産の美味しいEXVオリーブオイルを3種類、味見させて頂きましたが、シェフ自ら、私のお皿に、オリーブオイルをかけて下さり、感激致しました。本当に、トルコ料理は、奥が深いですね。 |
トルコ:「トルココーヒー」にハマりました編
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2018年12月上旬のトルコ・イズミル滞在中には、濃厚な「トルココーヒー」にハマりました。専用の小鍋に、コーヒーパウダーと水を入れて煮出すのですが、苦過ぎず、コクがあって美味しいですね。みなさんも、機会がありましたら、是非「トルココーヒー」をご賞味下さいね。 |
トルコ:オリーブの街ウラの人気レストランで「オーガニックランチ」編
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2018年12月上旬に、エーゲ海沿いのオリーブの街「ウラ」で人気のローカルレストラン「ベーエンディックアービー」さんで、ランチを頂きました。地元産のオーガニック野菜と、上質なEXVオリーブオイルを使った御料理の数々は、シンプルながら、しみじみ美味しく、感激致しました。カリスマオーナーシェフのハンダンさんから、自然が豊かなウラの魅力をお伺いし、益々、長期滞在したくなりました。 |
トルコ:オリーブの街ウラの「オリーブオイル博物館」を見学編
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2018年12月上旬に、エーゲ海沿いのオリーブの街「ウラ」にあります「オリーブオイル博物館」に行って来ました。私は、オリーブオイルの生産国は、すべて周りましたが、これほどまでに「オリーブオイル作りの歴史」が詳しく分かる博物館は、初めてです。トルコが、世界を代表するオリーブオイル生産国のひとつであることも、よく分かり、感激致しました。オリーブオイルが大好きな方々には、是非訪れて頂きたい、魅力的な空間ですね。 |
トルコ:最高の「ボレキ(オリーブパイ)」を味わう編
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2018年12月上旬に、トルコ・イズミルで、トルコのソウルフード「ボレキ(オリーブオイルを使ったパイ)」の美味しいお店に行って来ました。 |
トルコ:エーゲ海沿いのオリーブの街「ウラ」編
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2018年12月上旬に、エーゲ海沿いのオリーブの街「ウラ」に行って来ました。 |
トルコ:イズミル「フードエキスポ2018」編
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2018年12月上旬、トルコ・イズミルで開催されました「フードエキスポ2018」で、メインステージに立たせて頂き「トルコ料理と和テイストの融合」をテーマに、デモンストレーションをさせて頂きました。 |
ポーランド:2つの世界遺産「アウシュヴィッツ強制収容所跡」「ヴィエリチカ岩塩採 掘場跡」と「ポーランド料理」食べ歩き編
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2006年11月に、ポーランドの2つの世界遺産「アウシュヴィッツ強制収容所跡」と「ヴィエリチカ岩塩採掘場跡」を訪れました。 |
ポーランド:「フレデリック・ショパン」の生まれ故郷を訪問編
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2006年11月に、ポーランドの首都ワルシャワから西へ54kmのところにある、のどかな街「ジェラゾヴァ・ヴォラ」を訪れました。 |
リトアニア:首都ヴィリニュスで「ユニークな名前の料理を発見」編
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2006年11月に、バルト3国のひとつ「リトアニア」の首都ヴィリニュスの旧市街を訪れ「レストラン巡り」をさせて頂きました。 |
エストニア: 首都タリンで「食べ歩き」と「フォルクロアダンスを鑑賞」編
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2006年11月に、バルト3国のひとつ「エストニア」の首都タリンの旧市街を訪れ「レストラン巡り」と「フォルクロアダンスの鑑賞」を致しました。寒冷地の11月ということもあり、食材は質素でしたが、味付けも良く、素朴な味わいで、とても食べ易かったです。 |
ラトヴィア: 首都リ―ガの旧市街「巨大な中央市場」を見学編
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2006年11月に、バルト3国のひとつ「ラトヴィア」の首都リ—ガの旧市街にあります「巨大な中央市場」を訪れました。 |
リトアニア:カウナス「日本のシンドラー杉原千畝(ちうね)記念館」を訪問編
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2006年11月に、バルト3国のひとつ「リトアニア」第2の都市「カウナス」にあります「旧日本領事館・杉原千畝(ちうね)記念館」に行って来ました。 |
ハンガリー:「センテンドレ」の素敵な街並みを歩く旅編
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歴史と定評のある高級ブランド「ヘレンド」の 「磁器博物館」です |
ハンガリーは、上質で緻密なデザインの 「手織物」でも有名です |
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美味しいワインの宝庫・ハンガリーの 「ワイン博物館」です |
高価な「世界三大貴腐ワイン」のひとつ 「トカイ・アスー」です |
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世界的に珍しい「マジパン博物館」は 観光客に人気が高いです |
これらもすべて本物そっくりに作られた 「マジパン細工」です |
「センテンドレ」は、ハンガリーの首都・ブダペストから北へ約19km。中世から「セルビア人」を中心とする交易商人によって発展した街で、童話に出てくるような可愛らしい家並みや、入り組んだ小路に誘われて訪れる観光客でいつも賑っています。街自体は、そんなに大きくなく、旧市街には7つの教会と15以上の美術館や博物館、ギャラリーがひしめいていますが、どれも規模は小さく、アットホームな雰囲気で、親しみ易さを感じます。私は、まず「ヨーロッパの王侯・貴族、御用達ブランド」として、歴史、定評のある「ヘレンド」の「磁器博物館」を訪れました。「ヘレンド」は、高級品ながら、飽きの来ない、シンプルで素敵な物が多く、私も大好きなブランドです。ハンガリーは、レース等の「手織物」でも有名ですが、「布製品のギャラリー」には、緻密なデザインの可愛らしい織物が多く展示されており、どれも購入したくなってしまいます。「ワイン博物館」も訪れましたが、ハンガリーは、「美味しいワインの宝庫」としても有名です。特に、スイートな味わいの貴腐ワイン「トカイ・アスー」は「世界三大貴腐ワインのひとつ」と称され、かつてのフランス王「ルイ14世」に「王のワインにして、ワインの王なり」と絶賛されたエピソードも有ります。今回の博物館巡りで、一番印象的だったのは「マジパン博物館」です。「マジパン」とは、アーモンドパウダーを粘土状に練った物で、ケーキ等のデコレーションに使うこともありますが、博物館には、数々の素晴らしい「マジパン細工」が展示されており、「器用で緻密なハンガリー人気質」をそれらの作品から垣間見ることが出来たのは、大きな収穫でした。 |
ハンガリー:ブダペストの市場で仕入れ編
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中央市場は1994年に改装され 清潔でオシャレになりました |
「生のパプリカ」も多種類あり 料理によって使い分けます |
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スープや煮込み料理の材料となる 「野菜のピクルス」です |
ハンガリーでは「ドライパプリカ」や 「ニンニク」も良く使います |
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鮮魚市場では「バラトン湖の淡水魚」が 多く売られています |
スープや煮込み料理に欠かせない 「ビーフ」と「ベーコン」です |
2004年4月にハンガリーの首都・ブダペストを訪れ、食文化の取材、仕入れを致しました。まずは、市内にある巨大な「中央市場」を訪れ、隅々まで歩いて「ハンガリーのあらゆる食材」をチェック致しましたが、カラフルな野菜や果物の種類の豊富さには感激致しました。「ハンガリー料理」と言いますと「パプリカ」は欠かせない素材ですが、市場には「フレッシュ」の他に「乾燥させた物」、「粉末」や「チューブ入りの物」まで各種揃っており、とても興味深かったです。魚は「バラトン湖」周辺で獲れる「コイやナマズ」等の淡水魚が多く、水槽の中には「活魚」も沢山泳いでいました。魚は、スープの具財にしたり、パン粉を付けてフライにすることが多いようです。肉類では、「牛肉」が多く売られており、保存用にスモーク・乾燥させた「手作りベーコン」等も見かけました。料理方法としましては、パプリカと牛肉を一緒にじっくり煮込んだ「グヤーシュ」と言うスープが「家庭料理の定番」として有名で、各家庭ごとに「こだわりの味付け」があるのが興味深かったです。 |
ハンガリー:ブダペストのレストランを食べ歩き編
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外観も内装もカラフルで オシャレなレストランが多いです |
レストラン内では 軽快な民族音楽や民族舞踊が楽しめます |
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ハンガリーの定番スープ「グヤーシュ」 (パプリカと牛肉入り)です |
フレッシュパプリカにも 色々な種類が有り料理によって使い分けます |
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「ポークのパプリカソース」には サワークリームとパスタを添えています |
薄いパイ生地で包んだ貴腐ワイン入り 「カッテージチーズのデザート」です |
ハンガリーのレストランは、外観が綺麗でオシャレなお店が多く、食事をしながら「民族音楽やダンス」を楽しめるところもあって、世界中からの観光客で賑っています。「ハンガリー料理」と言えば、煮込み、スープ、シチュー、サラダ等、あらゆる料理に欠かせない食材が「パプリカ」です。「パプリカ」はピーマンや唐辛子の仲間であるナス科の野菜で、様々な色や形、種類が有り、味も甘酸っぱい物から激辛まで色々有るのが特徴です。一般的に、辛くない物はサラダや煮込み、ピクルス等の具財として使い、逆に辛い物は乾燥させて刻み、スパイスとして使用しますが、粉末にしますと香りも引き立ち、クリームソースの仕上げにアクセントとして加えることもあります。ハンガリーのレストランでは、「塩・胡椒」の代わりに「塩・パプリカ」のセットがテーブルに置かれていることが多く、色々なハンガリー料理に「粉末パプリカ」をかけて、味の変化を試してみましたが、かけることにより「素材の持ち味」がはっきりとして、より美味しくなることに気が付いたのは収穫でした。デザートでは、貴腐ワインの風味と濃厚なカッテージチーズのバランスが絶妙な1品が印象に残っています。 |
オーストリア:ウィーンの森の「ホイリゲ」で乾杯!編
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「新酒あり」の目印は松の枝を束ねた物です | 世界的な観光名所らしく オシャレなお店が多いです |
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私が入ったお店の入口も良い雰囲気でした | 白ワインはフルーティーで美味しかったです |
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お店のマダムはワインのサーブで大忙しでした | 定番のヴィ−ナーシュニッツェル (薄切りカツレツ)です |
オーストリアの首都・ウィーンは、大都市でありながら、市内にまでブドウ畑が広がっており、美味しいワインを生産しています。以前から、ウィーンの庶民的な酒場「ホイリゲ」には興味があり、2004年4月に、念願が叶ってウィーンの森に近い「グリンツィング」にある「ホイリゲ」に伺うことが出来ました。「ホイリゲ」には「今年の」という意味があり、今年出来た新しいワインを指すと同時に、新酒を飲ませる酒場も「ホイリゲ」と呼んでいます。「グリンツィング」には、オシャレな店構えの「ホイリゲ」が数軒並んでいますが、新酒のあるお店は、軒先に松の枝を束ねた目印をぶら下げているので、ひと目で分かります。私も、目印の下がっているお店に入りましたが、店内では、アコーディオンの生演奏もあり、世界中からの観光客で、とても賑っていました。私は、フランス人のグループと相席になりましたが、私がフランス料理のシェフであるということで、話題が料理からワインに至るまで、とても盛り上がり、予想以上に楽しい時間を過ごすことが出来ました。 |
オーストリア:ウィーンの美味しいスィーツを探す旅編
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「ザッハトルテ」の老舗 「ホテル・ザッハ」の入り口です |
世界一有名な チョコレートケーキ「ザッハトルテ」です |
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イースター用の 卵とウサギ型チョコレートの数々です |
イースター用に卵を模した 焼き菓子も色々あります |
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パン屋さんの飾りもオシャレで個性的です | ケーキのディスプレーも斬新な感じがします |
ウィーンの人達は甘いものが大好きです。マリー・アントワネットの大好物 だったという「クグロフ」や、世界で一番有名なチョコレートケーキ「ザッハトルテ」は、その代表としてあまりにも有名ですし、薄いパイ生地で包んだりんごのパイ「アプフェルシュトゥルーデル」もとても美味しいと思います。ウィーンの街並みを歩いていますと、至る所で、オシャレなディスプレーのお菓子やパンをショーウインドー越しに見ることが出来ますが、それは、ウィーンの人達のセンスの良さを現していると思いますし、「いつ訪れても心地良い」街全体の雰囲気が、世界中の観光客のハートを掴んで離さない理由だと思いました。 |
チェコ:世界一のビール消費国を訪ねる旅編
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絵のように美しいプラハの赤瓦の家並みです | チェコには美味しいビールが沢山有ります |
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左のビールはチェコのピルスナーの代表です | 典型的なチェコ料理ローストポークです |
チェコは、知る人ぞ知る「ビール大国」でして、ひとり当たりのビール消費量は世界一と言われています。しかも、日本のビールメーカーが造る「ピルスナータイプのビール」は「チェコが発祥」と言われており、その人気を探るべく、チェコを2004年4月に訪れました。まずは、小高い丘の上に建つ「プラハ城」からプラハの街並みを眺めましたが、赤瓦の家並みが、絵のようにしっとりと美しく、とても感動致しました。さて、ビールですが、高級レストランで「中ジョッキー」を頼んでも150円位と、大変に安く、食事の際には、毎回、あらゆる種類のビールを試飲致しました。チェコ滞在中に、いったい何種類位のビールを飲んだことでしょう(笑)「チェコ料理」と言いますと、煮込んだ肉料理が圧倒的に多く、魚は、シンプルにフライにした物が多かったです。付け合せは、「クネドリーキ」と言う、蒸しパンに 似た物や「ポテト」、「ザウアークラフト」が定番で、ドイツの影響を受けて発展し て きたことが、よく分かります。 |
ブルガリア:ブルガリア料理のルーツを探る旅編
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ブルガリアには、 手作りのお土産品が多いです |
世界遺産 「リラの僧院(ブルガリア正教)」にて |
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ヘルシーな 「ヨーグルトとキュウリのサラダ」です |
山羊のチーズをのせた定番の 「ショプスカ・サラダ」です |
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挽肉の炭火焼き「ケバプチェ」に
バターライスを添えて |
「ムサカ」には、ソースとして
「水牛のヨーグルト」を添えます |
2006年12月、ブルガリア料理のルーツを探るために、小雪混じりで寒さが厳しい「ブルガリア」を訪れました。ミラノ経由で、まずは首都の「ソフィア」に入り、世界遺産の僧院がある「リラ」、バラの谷で有名な「カザンラク」、自然と中世の街並みが鮮やかに溶け合っている「ヴェリコ・タルノボ」、ドナウ川を挟んでルーマニアと接する「ルセ」と回り、各地で「食文化の取材」をして来ましたが、すぐに「トルコやギリシャの料理と共通する物がとても多い」ことに気が付きました。「ケバブチェ」や「キョフテ」といった焼肉料理をはじめ、「カヴァルマ」や「ムサカ」などの定番料理も、「ブルガリアが、バルカン半島共通の文化圏にある」ことを示しており、とても興味深かったです。一方で、チーズやヨーグルトなどの乳製品を料理に多用するあたりは、さすがに「ヨーグルトの国・ブルガリア」 だな、と思いました。 |
ルーマニア:ルーマニア料理のルーツを探る旅編
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民族衣装を着たレストラン・スタッフの方々と | スチャヴァの朝市でオリーブの実を見つけました |
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焼き茄子と豆のペーストのヘルシーな前菜です | 川魚のスープにもタップリと サワークリームを加えます |
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トマトソースをかけたドナウ川の
ナマズのグリルです |
定番料理のサルマーレ
(挽肉入りロールキャベツ)です |
2006年12月、寒さ厳しいルーマニアを訪れ、「食文化の取材」を致しました。まずは、ルーマニアの首都「ブカレスト」に入り、ローマ時代の遺跡が残る「ヒストリア」、ドナウ・デルタの玄関口「トゥルチャ」、外壁の隅々に見事なフレスコ画が描かれた「五つの修道院(世界遺産)」で有名な「スチャヴァ」、ドラキュラの舞台となった世界遺産の街「シギショアラ」、中世の街並みを残した美しい古都「ブラショフ」を回り、素朴で美味しい「ルーマニア料理」の数々を各地で堪能致しました。「ブルガリア料理」と同様に、バルカン半島に共通する料理も多く、中でも「ミティティ(ケバブ)」、「サルマーレ(挽肉入りロールキャベツ)」といった挽肉料理は、その典型だと思います。料理の付け合せとしてよく出されるのが、伝統的な主食「ママリガ」で、イタリアやクロアチアの「ポレンタ」と同じように、トウモロコシの粉を、蒸して作りますが、どんな料理ともよく合うことが分かりました。地方ごとに味の違う「チョルバ(スープ)」は、「スムントゥーナ(サワークリーム)」をタップリかけて食べるのが「ルーマニア流」です。 |
ルーマニア:美味しい果実酒との出会い編
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シギショアラにて老舗酒蔵のオーナーと | すべてフレッシュ果実のブランディーです |
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ワインも上質で美味しい物が多いです | ワインとブランディーは樽から買えます |
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果実酒用のパイプ型ショットグラスです
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早速パイプで飲んだら最高でした(笑)
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現在も中世の面影を色濃く残した、ドラキュラで有名な世界遺産の街「シギショアラ」を歩いている時に「老舗の酒蔵」(DeLaTEO)を見つけました。地下の店内には、様々なフルーツから作られた、やや甘味のあるオリジナル・ブランディーが沢山有り、すべて試飲させて頂きましたが、どれも美味しくて、びっくり致しました。この辺りでは、フルーツ酒をタバコのパイプのような、オシャレな陶器のショットグラスに注いで飲むのですが、酒蔵にあったそれは、手書きの絵が素敵で、一瞬で気に入ってしまい、非売品であるにも関わらずに、無理を言って譲って頂きました。その夜、食事をしたレストランには、勿論、そのショットグラスを持参し、早速、果実酒を入れて飲んでみましたが、素晴らしく美味しかったです(笑)日本ではあまり知られていませんが、ルーマニアは、ワインが美味しいことでも有名で、今回もバランスの良い、上質なワインに各地で出会いました。ルーマニアの人々は素朴で優しく、料理もお酒も美味しかったら、それ以上、何も言うことは 有りませんよね。 |
ギリシャ:エーゲ海編
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ポロス島 | エーゲ海・ポロス島で |
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エギナ島 | エギナ島 |
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エーゲ海に浮かぶエギナ島・ポロス島を訪れ、食文化の研究です。魚介類が新鮮で、特にタコのグリルは最高です。野菜・フルーツも色鮮やかでした。 |
エーゲ海・エギナ島で生タコを焼く
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ロシア:モスクワ指導編
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モスクワのレストランにて | レストラン |
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キャビアはロシアも高いです | モスクワのマーケット |
モスクワのレストランで日本人に合う洋風料理の指導をしてきました。英語が分からない人が多く、コミュニケーションには苦労しました。食材は冬が長いために保存食が多く酸味・塩味が強いです。キャビアも本物はかなり値段が高いです。 |
クロアチア:ウェディング編
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こちらで100人分作りました | 子供達もおしゃれです |
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友人の紹介でクロアチアを訪れウェディングの料理100人分を作りました。クロアチアの料理レベルは高く、アシスタントもよく動いてくれました。 |
皆さん、幸せそうです |
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絞りたてオリーブオイルです | 手前はオリーブの実です |
市場では素朴な味わいの手作りオリーブオイルも売られていました。 |
トルコ:オリーブ編
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アクロポリスのオリーブの古木 | 市場で見つけた美味しいオリーブの実 |
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オリーブオイルも多種あります | 香り高いオリーブソープです。 |
オリーブの取材でトルコに行きました。オリーブの歴史は長く、遺跡には必ずオリーブの古木があります。香り高いオリーブソープも発見しました。 |